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流浪の果て…
保健所から救い出したが、母の「ロックが死んで間もないのに…」という気持ちはまだ、とけない。
仕方がないので、ロックの訓練でお世話になった訓練所に預けて、里親探しをした。
ご近所の方の紹介で、郊外の大家族にもらわれることになった。
しかし、シロ太は無駄吠えを続け、「とても手に負えない」と戻されてしまった。
さすがにもう、里親探しは無理な気がした。
母の気持ちがとけるまで待って我が家に迎える事を決めた。
シロ太を保健所から救い出してから10ヶ月。やっとうちの家族に迎える事が出来た。
無駄吠えの件は前記事の“天罰方式”でクリア!
それよりもシロ太は自分の家(自分の所蔵する群れ)が決まった事で落ち着きを取り戻した様だった。
本当に明るくて、静かで、フレンドリーで良い子だ。
こんなに明るい、可愛い、素敵な子を殺すところだった…そう
思うと、背中に冷や水を浴びせられる思いだ。