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運命の出逢い
Pちゃんは近所の保育園前にダンボールに入れられて捨てられていた。
帰宅途中の小学生達がダンボールから出して、
家までついてこられて親御さんも子供も困り果てていたそうだ。
また、何処をどう回ったのか?
私にお鉢が回ってきて、週末の里親会に立つ事になったのは言うまでもない!
里親会に着き、Pちゃんをサークル入れ、書類を書こうとした途端「この子を頂きたい」と
手が上がった。50歳くらいの“寡黙なお父さん”と言う感じの方。
その後、果物農家だというお宅を訪ねると、
作業場のグリーンの座布団の上で安心して皆さんの仕事を見守るPちゃんがいた。
自宅は勿論、ハウスの仕事の時も作業場でも
いつも一緒なのだそう。
例の寡黙なお父さんが「この子はグリーンが
好きなので、全部グリーンに揃えました」
だって…親バカ…♡
里親を見つけるのはいつも本当に大変だけど、
こんな運命の出逢いもあるんだとホッコリ♪