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今年度の3000m障害

先日の近畿選手権が終わり、今年度の3000m障害のレースは全て終了しました。

戦績
7月 京都選手権 優勝 9'29(3'09-3'14-3'04)
9月 近畿選手権 3位  9'25(3'11-3'11-3'01)

近畿選手権で自己ベスト(9'16)が出せたら秋にもう1レース出ようかと思っていましたが、練習不足で遠く及ばなかったのでこれにて終了😅

今年度はサンショーで意識した点は

✅ラスト1000mを頑張る

これに尽きます。今年度はフォームを見直すことで少しはランニングエコノミーが高まったと感じる一方で、ペース走が全く出来ていないため、乳酸処理能力が著しく低下している体感がありました。

この強みを活かし弱みをカバーする走法がまさにサンショーの鉄則「ラスト1000mを頑張る走法」。サンショーはハードルを跳ぶことでフラットレースより筋肉が疲れやすく、その状況下でギリギリのペースで走ると、乳酸を処理出来ずに体が固まり、大きく失速してしまいます。体が固まり筋肉の収縮が悪くなった状態(タレた状態)になると、フォームが崩れ、ランニングエコノミー面での強みが全く活かされなくなります。

そのため最初の2000mは接触を避けながら後方で余裕を持って力を温存し、ラスト1000mはがむしゃらに走りとにかく1秒を削り出す走法を実践しました。良い練習が出来ている場合でも3000m障害に関してはラスト1000mが一番速くなるようなプランで走ることが個人的にはおすすめです。


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