「変化」とはそぎ落とした先にある
先日参加していた勉強会で、「変化」についての話がありました。
この捉え方、すごくいいなと思ったのでnoteに記録しておくことにします。
「変化」と聞くと、
・新しい自分になる
・今までとは違う何か
といったイメージがありました。
自分を変化させなきゃと感じると、新しい知識を身に着けようと考えたり、今までと違う環境に身を置こうと、つい次の行動(Doing)を考えてしまう方が多いよう思います。
先日の勉強会では、
変化とは、自分自身の周辺に時間をかけて染みついてきた、固定概念や価値観を一旦そぎ落とすこと
という考え方でした。
私たちは、幼少期から周囲の期待や、環境に合わせて意思決定や、行動をしてきており、無意識レベルで自分の価値観や固定概念を日々発動して生きているように思います。
その無意識レベルを一度意識レベルに引き上げ、その前提となる固定概念や価値観を一旦そぎ落としてみると、その先には、周囲や環境に合わせた自分ではなく、本当の自分が存在していることに気づきます。
変化とは、何を行動するかではなく、どうありたいか自分の本当の気持ちに届くと、もうそこに変化が生まれ、新たな(変化した)自分でのスタートを切っていけるのだと感じました。
私自身もまだまだ多くの固定概念や価値観で固められているな~と感じることはたくさんあります。子どもを眺めていると、その固定概念がないので、本当に柔軟な発想や行動をしていることがわかります。
固定概念に固められる前の自分の幼少期はどんな遊びが好きで、どんな過ごし方をしていたか、少し思い出してみると、そのヒントがあるかもしれません。
私は学校の裏山をたんさくしたり、緑が多いエリアに住んでいたので、よく森の中を探検したり、秘密基地を作ったり、くさむらを抜けて新たな道に通じることを発見したりと、同じ事の繰り返しではなく、常に新しい世界を見ることが喜びのような幼少期でした。
あ、今と変わってないw
新しい何かを探すではなく、そぎ落とした先にある、すでにあった自分らしい種をぜひ見つけてみるための参考にしてください♪
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