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24.11.23 京都12R 21万馬券
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このレースは手前勝手なのですが取らせていただきました。
上手くハマった感は否めないのですが、検証してみましょう。
まずカノープスS同様、近5走クラスを色分けします。
近2走とも1.0秒差以上で負けている馬はいません。
右端のクラス毎に並べ替えます。
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ここで1頭異質な馬がいることに気がつきます。
前々走まで上のクラスである重賞を走っている馬がいます。
3番人気、3歳のタイキヴァンクールです。
2走前は0.4秒差の7着、前走で自己条件に戻って1番人気で楽勝しています。
1勝馬でありながらずっと重賞を使われていたのは陣営からの期待が大きいということで、こういう馬はまだお釣りがあることが多いので昇級初戦ですが迷わず買いです。
浜中騎手は1ケタオッズでの複勝率は49%で及第点なのですが、10倍以上では13%とかなり悪く、個人的にも上位人気でしか来ないイメージがあります。
今回は3番人気なので軸でいいかと思います。
残りの馬はすべて前走同クラスを走っている馬たちです。
この中では2番人気のコーティアスマナー、4番人気アンクルクロスが上のクラスで走った経験を持っています。
人気も上位なのでこの2頭も買いです。
3頭以外の前走同クラス馬のうち7頭がずっとこのクラスで藻掻いています。このクラスを抜け出しても上のクラスでは勝負にならない各馬ドングリの背比べ状態です。
展開ひとつでどの馬にもチャンスがありそうです。
馬の実力が均衡してるならば騎手の巧拙に結果が大きく左右されそうです。ここで騎手の過去3年コース成績を調べます。
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3着以内実数(複勝率順位)は
9回(2位) 西村淳也
7回(5位) 幸英明
4回(9位) 団野大成
3回(6位) 浜中俊
2回(11位) 松山弘平
2回(7位) 北村友一
2回(10位) 吉村誠之助
松山、北村、吉村の3騎手は率が高くないので消しです。
自分は総合リーディング上位の松山騎手は押さえました。
浜中騎手は前述したとおり軸馬に騎乗していますので、西村、団野、幸騎手の騎乗馬を押さえます。
3連系の基本形は以下になります。
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10点だと3連単フォメマルチでは60点になります。
自分の場合は
➀A⇒B⇒C、A⇒C⇒B、B⇒A⇒C、B⇒C⇒Aまでにするか
➁AB⇒Cの馬単と3連単A⇒B⇒C、B⇒A⇒Cでの購入にしています。
今回は➁でトータル35点で仕留めました。
前回のカノープスSは主に消去法で馬を削っていきましたが、京都12Rはどちらかというと加点式での購入でした。
自身としてはこちらのほうが多いですね。
マイナス要素に目を向けるよりプラス要素に目が行くほうなので(笑)