開催報告)第15回スキマ研究会
第15回スキマ研究会「福祉とであう~地域通貨×福祉~」
事業:まちづくりの推進に係る事業
主催:認定NPO法人まちづくりスポット
会場:村半&オンライン
開催日:2023年2月17日(金)19:00~21:00
参加者:現地参加18名、オンライン11名
スキマ案内人:下畑有司氏(株式会社喜林)、中沢泰氏(社会福祉法人慈光会児童養護施設夕陽丘施設長)、益田大輔氏(社会復帰研究会)
福祉の分野から株式会社喜林 下畑有司氏、社会福祉法人慈光会児童養護施設夕陽丘施設長 中沢泰氏、社会復帰研究会 益田大輔氏、地域通貨の分野から活エネルギーアカデミー 澤秀俊氏がスキマ案内人として登壇。
2022年9月に実施した第11回スキマ研究会「スキマ時間の活用術」にて参加者から「福祉の分野で地域通貨を活用することはできないだろうか?」というご意見が出ました。福祉分野の担い手不足が叫ばれている昨今。ボランティアと雇用の間の働き方を地域通貨で埋めることは可能なのだろうか?福祉の関係人口が増えることで広がることとは?みんなで地域を支える仕組みづくりの第一歩として”地域通貨”と”福祉”の可能性を考えました。
飛騨コミュニティ財団設立準備会代表 古里圭史氏がモデレーターを務めました。サービス業における地域通貨(コミュニティ通貨)の活用の可能性を考えました。
資本主義の考え方では見えてこないこと。循環型社会のヒントになるような新しい発見がたくさんあった会でした。
~参加者の声~
「印象に残ったことは?」
●地域通貨(コミュニティ通貨)は、価値に「ありがとう」が乗っている。
●改めて産業 x 地域通貨の掛け算だけで可能性に富んだ施策が一事業者としても 出来ると実感出来ました。改め互助 x 参加型 x チップとしてなど コミュニティ全体を促進出来る施策など、個人的にもぜひ引き続き考えたいです。
●「百姓力」、 自給率をあげる、 福祉にも地域通貨文化は、成立すると感じました。
●通貨以外にコミュニティツールとして使えることを知れた。
●あなたがいてくれて良かったを伝える 労働力+感謝(承証、存在に対する対価、ツール) → いい仕事をしている人へのお客からのチップ。ありがとうの気持ちを伝えるためのツール お仕事している人へお礼も伝えたい