地下室の手記リリース
雨こそ降らないものの、視界は狭くなっていく
彼らにしか知り得ないことがあるように
僕らは地下でしか気づけない
待てる時間を持て余すうち
誰もが地下へと降りていく
『地下室の手記』
バンドは殺された。
地下室(ライブハウス)を中心に活動を行ってきたインディーズバンドの体たらくによって。
これはあくまで想定であり願望だ。
自身にもあてはまる批判に対してバンドは何をするべきなのか。音楽の本質に立ち返りいい曲、いい詞を書くことだ。
地下室から人を刺すような目つきで。
OSMO初となるデジタル限定シングル『地下室の手記』
②『地下室の手記』
これ以上偽れない
SNSは保守的で退屈だ。誰もが主役になりたがっている。デヴィッドボウイが「HEROS」で言っている。「僕たちはヒーローになれる たった1日ならば」
主役になりたい連中が、偽りを加えた画像や動画の波をサーフィンしていくことが僕らの日常だ。
根拠ではなく情熱を求めるのか
批判をやめ多様性を叫びながら全てを許容するのか
ファッション化された音楽は1年も持たずにゴミになるのだろうか
僕たちは選択を迫られている
誰もが待てない
溺れていく火薬のように
OSMO初となるデジタル限定シングル『地下室の手記』