2020/5/16 本日の臨時議会

気仙沼市の今日の臨時議会。

予算化されたコロナ対策の主な事業や税制措置。
コロナ対策のお店のリフォームや生活関連サービス業等への支援金、学生支援や、子育て世帯への給付金、固定資産税への措置など。市内で対象の方はご検討ください。他市の方は参考までに。

[予算化された主な事業]
①生活困窮者自立支援事業 (住宅確保給付金)
離職等により住まいを失った又は失うおそれのある方に対し,家賃の実費又は一部を支給。
対象者:離職後2年以内,又は休業等により収入が減少し, 離職等と同程度の状況で,住居を喪失した又は住居を喪失するおそれのある者。
支給上限額:単身世帯46千円, 2 人世帯49千円,3 人世帯53千円 など
②子育て世帯臨時特別給付金
国のコロナ対策の取り組みとして,子育て世帯 の生活支援のため,児童手当受給世帯に対し支給。
対象児童:令和2年4月分の児童手当対象児童(3月分の対象児童を含む)
支給額:対象児童1 人1万円
③コロナ感染症拡大防止協力金[県事業,市独自事業]
宮城県の要請・協力依頼に基づき,施設の利用停止(休業),夜間の営業時間短縮又は酒類提供時間短縮の協力をした事業者に対し,協力金を交付。
対象:4/25~5/6に継続して休業要請等に協力をした事業者
協力金の額:1 事業者あたり40万円
④生活関連サービス業等支援金[市独自事業]
売上げが減少した事業者を支援
対象:市内に本社を置く法人又は個人事業主で次のすべてに該当する事業者
・主たる業種が飲食サービス業、小売業、生活関連サービス業の事業者
・令和2年1 月以降, 単月で前年同月比20%以上売上げが減少している事業者
・③の要請等の対象とならない事業者
補助金の額:1 事業者あたり10万円
⑤店舗等快適化リフォーム促進事業補助金[市独自事業】
感染拡大防止のため,店舗等を改修する事業者を支援する。
対象:来店者に対するコロナ拡大防止のため,衛生面の改善を目的とした店舗等のリフォーム工事を行う事業者
補助金の額:当該改修に要する費用(上限20万円)
⑥宿泊施設緊急支援事[市独自事業]
厳しい経営状態にある市内の宿泊業者を支援。
交付額:宿泊収容人数に応じて15万円~最大100万円支援
・500人以上:100万
・499~100人:50万円
・99~50人:30万円
・49人以下:15万円
⑦ひとり親家庭等緊急支援金支給事業[市独自事業]
ひとり親家庭等の生活支援のため、緊急支援金を支援。
対象:ひとり親家庭で次の要件を満たす方
・市母子・父子家庭医療費助成対象者又は生活保護受給者
・R2年3月31日時点で母子・父子家庭医療費助成対象者の要件を満たし、R2年5月1日で引き続き市内在住の方
支給額:児童一人目2万円、2人目以降1人につき1万円
⑧就学援助受給対象世帯緊急支援金支給事業[市独自事業]
経済支援のため、緊急支援金を支給する
対象:就学援助世帯のうち⑦の対象外の世代
支給額:児童生徒1人目2万円、2人目以降1人につき1万円
⑨奨学生緊急支援金支給事業[市独自事業]
就学継続のため、緊急支援金を支給。
対象:本市や市内団体からの奨学金を受けている学生及び東日本大震災みやぎ子ども育英基金奨学金を受けている市内出身の学生。
支給額:大学生等一人3万円
⑩衛生用資材購入費[市独自事業]
公共施設や避難所等の衛生環境を保つため、消毒液・マスク等を購入。公民館、学校施設、コミュニティ施設等へ配置。
[主な税制措置]
〇固定資産税等の軽減措置
厳しい経営環境にある中小事業者等(個人事業主含む)に対し、令和3年度課税の1年分に限り、償却資産および事業家屋にかかる固定資産税及び事業用家屋にかかる都市計画税の課税標準を1/2またはゼロとする。
R2年2月から10月までの任意の3か月間の売り上げ高が、前年の同期と比べ減少している割合
・30%以上50%未満減少:1/2
・50%以上減少:ゼロ

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