【知っていることの外側に出たい】

一年前に書いた「即興音日記#117 視覚の死角が」を聴きながら。

人の視覚に死角があるのはもちろんのこと、聴覚にも触覚にも死角はある。
死角は人の限界ではない。これら五感の死角にこそ未到の可能性が潜んでいるのではないか。
私の眼球を信頼しながら同時に、疑うことも必要なんじゃないか。

「私は、知っていることの外側に出たい。」しかし、私ひとりの力では外側に出られない。誰かとの対話、やりとりがあって初めて外側に出られるのではないか。
だから人と会う、人と話す、一緒に何かをする。今や、オンラインでも会えるものね。

 
◉お知らせ
アルバム『音楽と非音楽のあいだ=日常』をデジタルリリースしました。
11曲収録、37分。全曲無料で聴いていただけます。ご自身の音楽環境によってプラットフォームを自由に選んでいただけますが、YouTubeが聴き勝手が良いようです。
もしよろしければ、連休中のひととき、お耳をお貸しください。
https://linkco.re/YZB33Asz

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