【即興が好き、作曲が好き】
一人でする作曲は即興的要素が強い。
次に何が出てくるか私にも分からない。
瞬間瞬間に賭け、世界に向けて何かをアウトプットする。
作曲は一人即興だと言ってもいい。
どうして、即興=作曲が好きなのか。
・予めゴールを想定できないから。
・思いもよらない自分の思考と自分の身体に出会えるから。
・失敗が存在しないから。
・試行錯誤の余白がものすごく大きくて深いから。
答えがない。
逆に言うと、瞬間瞬間の、あらゆる試行の過程と結果が、すべて答え。
答えがない。
人生と同じ。
生きていくこと/生きていることの肯定。
肯定するのは私自身。
他の誰でもない。
自分を肯定する自信がない?根拠がない?
兎に角、始めればいい。
何かをやってみればいい。
やりながら、他人の目を借りないで、自分の目で過程と結果を見ればいい。試し続ければいい。
始めるそのとき、私は傍らにあるクラシックギターを手に取る。
始めるそのとき、あなたが持つ道具は、2Bの鉛筆、絵筆、分度器とコンパス、土、刺繍針、はさみ、ペンチ、カメラ、フライパン、一輪の花、なのかも知れない。いや、ただ好きなように体をくねらせること、ただ出したい声を出すこと、かも知れない。
あなたが、あなたの世界に向けてアウトプットできるものなら、なんでもいいのだ。
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#わたしが私として生きるためのエッセイ
#息をするように音楽をする
#日常は日常のままで別次元
#fujisakihirokazu
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