生きる#38 アラフォー女東京1人旅。
普段は山のことや獣のことばかりになりがちなわたしのnote。
珍しく大都会東京での出来事を綴ってみたいと思います。
今回の東京出張と言っても、半分仕事、半分プライベートのような心持ちですが…
一番の目的は、日本最大級のフェムテックの展示会『Fem +(フェムプラス)』に参加すること(来場者として)
FeMEETSのコアユーザーさんの解決したい大きな課題は『鉄欠乏性貧血』
月経による鉄損失により、もはや日本人女性の6割は鉄が不足しているデータも。
鉄分は、肌の再生にも、ダイエットにも、月経前症候群にも、不妊にも、産後うつにも、更年期障害にも…女性のあらゆる健康課題の土台を担っていると言っても過言ではありません。
FeMEETSは立派なフェムケア商品だ!!
という持論から、市場調査と競合視察をしに。
ま、一番の理由はコレなんですが。
「タイムセールきっかけで旅の計画立ててる」
旅好きの友人が言ってたのを思い出し、いろいろ調べてたらジャストタイミングでInstagram広告が。笑
往復の航空券とホテル込でこの値段はお得すぎる!!
ほぼ誰にも相談せずにひとまず決済完了。笑
まぁダメになっても何日かまではキャンセル料払えばいっか…くらいの軽い気持ちでした。
でも、本当はいつもの思考パターンから一旦脱したいという衝動が大きかったのかもしれない。
都会に暮らす人達が非日常を求めて地方に旅するのと同じように、地方住みのわたしにとっての非日常は都市部。
そして、FeMEETSを届けたい先にはこういう都市部に住む女性達も含まれます。
むしろ、欲しくてもおすそ分けでもらうこともない、都市に住む方こそFeMEETSの価値を理解していただけるかもしれない…淡い期待を抱いて。
メディアブースで、フェムテック関連のトレンド情報を聞くのはめっちゃ面白かった。
純粋に学習欲高めのわたしにとってのツボ、
情報パネルも勉強になりました。
が、自分が出展側でここまでのものを準備するのは厳しいな。
大手メーカーだから成せること…
(ロート製薬さん、さすがです)
わたしが出展するイメージこそ湧きませんでしたが、全体的に来場者は多くにぎわってたように感じました。
女性のメンタルケアやウェルビーイングに特化したウェブサービスや企業向け福利厚生サービスが多いのも特徴だったかも。
靴下や下着などの温活商品、サプリメントや化粧品(デリケートゾーン含む)のブースは、サンプルもらえたり購入できたりで、相変わらず人気のようでした。
競合視察…ということで、貧血対策を謳った商品はこちらと一部サプリメントのラインでした。
土台の栄養素の底上げって派手じゃないし、貧血は無症状も多かったり、、
なかなかウケが悪いかもなぁとFeMEETSがここに出展した状態を想像してました。
「わたしも実は鉄が必要かも」
と思ってもらうためのアテンションゲットが必要。
はたしてどんな方法が良いか?
自分への宿題ができました。
こういうの考えるの、結構ワクワクする。
そして、今回1泊2日という弾丸だったにも関わらず、たくさんの友人と会うことができました。
その中で、5月に江津であったフェムテック・フェムケアイベントで隣のブースだった国産月経カップ murmo のはなこさん。
たった1人でゼロからプロダクトを立ち上げたストーリーを聞いて、共感するやら感心するやら。
島根ではなかなか聞けないような濃い話や最新の情報が聞けて、これだけでも東京まで来てよかった!と思わされたのでした。
地方にいるとなかなか触れることのできない商品を直接手に取れるのは大きい!
それを思うと江津のフェムテックイベントの開催はわたしの中で大きかった。
murmoの世界観、個人的に好みです。
その他にも、高校の友人、大学の友人、社会人になってできた友人…と、それぞれ数時間ずつだったけど、直接顔を見て近況報告し合えたのは嬉しかった。
それぞれ、都会の真ん中で踏ん張ってる女性たち。
もちろんわたしも地方の山ん中で踏ん張ってるんだけど。笑
環境もキャリアもちがうけど、お互いに「よくやってるね!からだ大切にしようね!」と別れ際に握手する40代。
40年以上生きてると、ほら、みんなそれぞれいろいろあるわ。
悩んだり立ち止まったり、時に吠えたり(←最近のわたしですw)
けど、また次会うときには笑顔で握手できますように。
ほんと、働く(仕事でも家庭でも)女性たちを抱きしめたくなった東京一人旅でした。
もちろん、自分自身もね。
こういう言葉にできない感情に、大切なものが詰まってる気がする!
FeMEETSでどう表現できるかな。
番外編
泊まってたホテルで火災発生!?
初めてのことでドキドキでした。
↓この方が詳しく解説されてます。笑
この動画で初めて知った方。おもしろいな