【ビワ】アミグダリンも摂取量の問題
【注意】以下、ビワはトリカブトより安全とは言ってません。ビワは、果物というイメージがあり、トリカブトに比べ、安心感を生じやすい。特に、何らかの病気と診断され治療を受けている方にとって、アミグダリンの扱いは慎重であるべきです。
【アミグダリンについて】
果肉中のアミグダリンは、果実の成熟にともなって、酵素のエムルシンによる分解で糖に変わり、消失していきます。そのため、熟した果肉を食べる場合は未熟果実のような心配はありません。また、梅干しや梅酒、梅漬けなどの加工により、アミグダリンの分解は促進されると言われているため、これらの加工品ではアミグダリンの影響は非常にわずかであると考えられます。しかし、仁のアミグダリンは果肉に比べて高濃度であるため、成熟や加工によるアミグダリンの分解も果肉より時間がかかります。食品として常識的な量の摂取にとどめましょう。なお、アーモンドには甘味種と苦味種の二種類があり、食用の甘味種はアミグダリンをほとんど含みません。
【出所:「健康食品」の安全性・有効性情報】https://hfnet.nibiohn.go.jp/contents/detail678.html
古くからビワやアンズなどの葉や種子は、生薬として咳止め等に使用されてきたが、これはアミグダリンを薬効成分としてごく少量使い、その毒性を上手に薬として利用したものである。薬効を期待して利用する場合は必ず医療従事者に相談し、自己判断での摂取は避けるようにする。
【出所:Wikipediaより】
→自己判断したければ、未病✳︎の内にどうぞ。
ただし、過剰な摂取には注意 。
✳︎未病:病気になる前。
Wikipedia> https://ja.m.wikipedia.org/wiki/アミグダリン
【国民生活センター】ビワの種子…過剰な摂取に注意
https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20180614_2.html
【熊本大学薬学部】【薬草園】
【植物データベース】バラ科
ビワ Eriobotrya japonica (Thunb.) Lindl.
https://www.pharm.kumamoto-u.ac.jp/yakusodb/detail/003421.php