【USGS】地震情報の設定変更2a・震源深さ380km以上・過去20年、測定中心位置:小笠原・母島
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☆今回はUSGSのデータ取得設定を変更。
→ データ取得設定を変更:半径5000km以内、震源深さ380km以上、過去20年分
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[下記にも記載しているが]発生場所が特定のエリアに限定されている。発生エリアは主に次の5箇所。①伊豆・小笠原海溝の平行線上、②オホーツク海の千島列島の北側の平行線上、③フィリピン南のセレベス海、④インドネシアのジャワ海・フローレス海・バンダ海の平行線上、⑤パプアニューギニアのビスマルク諸島周辺。
上記④と⑤は緯度(Latitude): 0未満の南半球側であり、上記③は経度(Longtitude):130未満の場所と言える。
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☆ ☆ 震源深さ380km以上における地震発生数の年別推移を見た。
(1) 過去20年で発生数は3,589回。
・年別の最頻値:2008年の269回、その次が2007年の247回。
・マグニチュード最大は8.3(2013年)。
☆ マグニチュード最大は2013年であるが、年別の最頻値は2008年。
(2) 緯度(Latitude): 0以上のフィルターをかけると、
過去20年で発生数は2,332回
・年別の最頻値:2008年の192回、その次が2007年の174回。
・マグニチュード最大は8.3(2013年)。
(3) 緯度(Latitude): 0以上、かつ、経度(Longtitude):130以上のフィルターをかけると、
過去20年で発生数は1,691回
・年別の最頻値:2008年の155回、その次以降は2007年の145回、2005年の126回、2004年の114回、2015年の106回、2006年の99回、…。
・マグニチュード最大はの8.3(2013年) 、その次以降はの7.8(2015年)、7.7(2012年と2008年) 、…。
(4) 緯度(Latitude): 0以上、かつ、経度(Longtitude):130未満のフィルターをかけると、過去20年で発生数は641回
・年別の最頻値:2010年の48回、その次以降は2006年の46回、2019年の44回、2020年の41回、2017年の40回、…。
・マグニチュード最大は7.6(2010年)、その次以降は7.5(2010年) 、7.3(2017年と2010年) 、…。
☆ マグニチュード最大と年別の最頻値は、共に2010年。
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【USGS】地球マークを選択[押下]すると、地震発生分布が表示される。
震源深さ380km以上、過去20年分を見ると、発生数は3,589回。発生場所が特定のエリアに限定されている。発生エリアは主に次の5箇所。①伊豆・小笠原海溝の平行線上、②オホーツク海の千島列島の北側の平行線上、③フィリピン南のセレベス海、④インドネシアのジャワ海・フローレス海・バンダ海の平行線上、⑤パプアニューギニアのビスマルク諸島周辺。
上記④と⑤は緯度(Latitude): 0未満の南半球側であり、上記③は経度(Longtitude):130未満の場所と言える。
【USGSの設定内訳】
【基準の位置情報】小笠原・母島
アンナビーチ母島ユースホステル(Gest_House)近く
26.639385°N 142.157308°E
(26.6394, 142.1573)
この場所を中心に半径5,000kmの地震情報を取得する様に設定。その他の条件は次の通り。
・震源の深さ:380km以上
・マグニチュード:3.2以上
・地震情報の取得期間:20031201,00:00 - 20231231,23:59
(注)データ取得:20231203,08:00現在
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【USGS】の設定を変更する場合は「ギアマーク」⚙を押して[選択して]、「検索の変更」(原文では「MODIFY SEARCH」)を押して[選択して]、該当部分を訂正する。訂正できたら、「検索」(原文では「SEARCH」)を押す。
※使用しているアプリ:「Chrome」(上記「原文では」とは翻訳機能OFFの場合)
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https://earthquake.usgs.gov/earthquakes/map/?extent=-22.43134,105.99609&extent=62.91523,173.49609&range=search&baseLayer=terrain&settings=true&search=%7B%22name%22:%22Search%20Results%22,%22params%22:%7B%22starttime%22:%222003-12-01T00:00:01.152Z%22,%22endtime%22:%222023-12-31T23:59:59.152Z%22,%22latitude%22:26.6394,%22longitude%22:142.1573,%22maxradiuskm%22:5000,%22minmagnitude%22:3.2,%22mindepth%22:380,%22orderby%22:%22time%22%7D%7D
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【注意】世界各地の標準時は協定世界時(UTC)を基準として定められており、日本標準時(JST)は、協定世界時より9時間進んでいます(東経135度分の時差)。このことから、日本標準時は「+0900(JST)」と表記されます。
※今回は、日本の(JST)に合わせるため、【USGS】の設定を(UTC+0900)とした。
【表計算アプリへのダウンロード】
① 【USGS】ダウンロードで、データ形式はCSV。ダウンロード先はアプリ「Documents」。
② アプリ「Documents」で該当ファイルを開き、表示された全てを選択し、コピー。
③ アプリ「Numbers」では空シートの先頭位置[A1]を選択して、上記②でコピーしたデータをペースト。[なお、上記②を経由しなくてもできそうですが…、ダウンロードデータのバックアップも兼ねて。]
【表計算アプリ「Numbers」のピボットテーブル設定】
① 【年月列の新設】ダウンロードしたデータ発生時刻の横に列を追加して新設。ダウンロードした発生時刻の列から、次の関数でセルB2には「年月」のみを生成し、B3以降の各セルにはコピペ。→タイトル行は「yyyy」を入力。
・追加新設した列内のセル B2=MID($A2,1,4)
② 【カウント列の新設】新設した各セルに値“1”を設定。→タイトル行は「N」を入力。
③ 上記①②と「マグニチュード」を含めて列選択し(他の列が含まれても良い。今回の場合、行はタイトル行も含む全部)、「列アクション」を選択し、さらに、「選択したセルのピボットテーブルを作成」を選択。
④「この表に値を追加するには、ピボットオプションを表示します。」と表示されたら、この「ピボットオプション」部分を選択。
⑤表示されている「フィールド」内の項目を以下の通りドラッグ&ドロップ。
・「yyyy」(上記①) →「列」
・「mag」(マグニチュード)→「行」[マグニチュードは下側に隠れてたりする。]
・「N」(上記②)→「値」
⑥右上に表示されている「✕」を選択[押下]。
ーーー以上でピボットテーブルの生成は完了ーーー
【ピボットテーブルを生成する元のテーブルの一部】
【生成したピボットテーブル(1)】
(1) 過去20年で発生数は3,589回。
・年別の最頻値:2008年の269回、その次が2007年の247回。
・マグニチュード最大は8.3(2013年)。
☆ マグニチュード最大は2013年であるが、年別の最頻値は2008年。
【生成したピボットテーブル(2)】
(2) 緯度(Latitude): 0以上のフィルターをかけると、過去20年で発生数は2,332回
【生成したピボットテーブル(3)】
(3) 緯度(Latitude): 0以上、かつ、経度(Longtitude):130以上のフィルターをかけると、
過去20年で発生数は1,691回
・年別の最頻値:2008年の155回、その次以降は2007年の145回、2005年の126回、2004年の114回、2015年の106回、2006年の99回、…。
・マグニチュード最大はの8.3(2013年) 、その次以降はの7.8(2015年)、7.7(2012年と2008年) 、…。
【生成したピボットテーブル(4)】
(4) 緯度(Latitude): 0以上、かつ、経度(Longtitude):130未満のフィルターをかけると、過去20年で発生数は641回
・年別の最頻値:2010年の48回、その次以降は2006年の46回、2019年の44回、2020年の41回、、2017年の40回…。
・マグニチュード最大は7.6(2010年)、その次以降は7.5(2010年) 7.3(2017年と2010年) 、…。
☆ マグニチュード最大と年別の最頻値は、共に2010年。
以上、生成したピボットテーブル。
【リンク1】伊豆・小笠原海溝
wikipedia URL> https://ja.m.wikipedia.org/wiki/伊豆・小笠原海溝
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フィリピン海プレートに太平洋プレートが沈みこむことによってできた海溝であり、最も深い所では、海面下9801mになる。北端は第一鹿島海山、南端は母島の東方約100kmの海域に位置する(母島の南東に位置する母島海山は海底水深がやや浅く、ここが伊豆・小笠原海溝とマリアナ海溝との境界点とされることが多い)。北に日本海溝および相模トラフ、南にマリアナ海溝が連なる。
〜[上記wikipediaより抜粋]
【リンク2】「地震:【気象庁】主な地震の発震機構解(速報値), 初動発震機構解」
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