ラジオ生活:名曲の小箱 「故郷」(兎追いし彼の山〜)
聞き逃しサービス 2024/05/25 放送
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「故郷」
作詞: 高野辰之
作曲: 岡野貞一
編曲: 大島ミチル
東京混声合唱団(合唱)
東京フィルハーモニー交響楽団(管弦楽)
円光寺雅彦(指揮)
(4分55秒)
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開始より00分
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配信終了 2024/06/01 22:55
(すでに配信終了してます)
番組情報
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故郷_(唱歌)
Wikipedia JA(日本版) URL> https://ja.wikipedia.org/wiki/故郷_(唱歌)
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故郷(ふるさと)は、高野辰之作詞・岡野貞一作曲による文部省唱歌。
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【誕生】
1914年(大正3年)の尋常小学唱歌の第六学年用(第5曲)で発表された。作詞者や作曲者は文部省が当時公表しなかったが、1960年代に判明した。1992年(平成4年)からは音楽の教科書に両名の作と明記されている。高野の出身地である長野県中野市と、岡野の出身地鳥取県鳥取市に歌碑がある。
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【歌詞】
1. 兎(うさぎ)追(お)いし彼(か)の山(やま)
小鮒(こぶな)釣(つり)し彼(か)の川(かは)
夢(ゆめ)は今(いま)も巡(めぐ)りて
忘(わす)れ難(がた)き故郷(ふるさと)
2. 如何(いか)にいます父母(ちちはは)
恙無(つつがな)しや友(とも)がき
雨(あめ)に風(かぜ)につけても
思(おも)ひ出(い)づる故郷(ふるさと)
3. 志(こころざし)を果(は)たして
いつの日(ひ)にか歸(かえ)らん
山(やま)は青(あお)き故郷(ふるさと)
水(みず)は清(きよ)き故郷(ふるさと)
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《》解釈
子供の頃の野山の風景を遠い地から懐かしむという内容で、生まれ故郷から離れて学問や勤労に励む人の心情を歌っている。高野の故郷は、現在は中野市豊田地区になっている旧永江村で、里山の光景が広がっており、歌詞に述べられている「かの山」はその故郷にある熊坂山や大持山だいもちやま、大平山おおひらやま、また「かの川」は斑はん川であるとする説がある。生前の高野はモチーフを明言しなかったが、国文学研究のため26歳で師範学校教員を辞して上京した人生や、これらの山々では冬の食料として野兎狩りが行なわれていたことは歌詞と重なる。
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野兎を追ったあの山や、小鮒を釣ったあの川よ。今なお夢に思い、心巡る忘れられない故郷よ。
父や母はどうしておいでだろうか(「います」は「居る」の丁寧形ではなく、古語の尊敬語「坐す」なので、「ゐます」とはしない)、友人たちは変わりなく平穏に暮らしているだろうか。風雨(艱難辛苦の比喩とも)のたびに、思い出す故郷よ。
自分の夢を叶えて目標を成就させたら、いつの日にか故郷へ帰ろう。山青く水清らかな故郷へ。
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【歌唱】
同じ作詞作曲者の手による『朧月夜』『春の小川』等と共に、文部省唱歌を代表する曲として今日も歌われている。
原調はト長調で、拍子は4分の3拍子である。
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〜[上記Wikipediaより抜粋。]