【24日目】アメリカの数学について
どもども~
気づいたらもう24日目。もう24日経ったと思うと時間の流れの速さに気づかされます。
最近私は新しい班になったということで、自分の席の周りの人達と難しい数学の問題を解くことが日課となっております。
ということで数学関連のことを今回を書きたいと思います。
投稿のルール↓
アメリカの数学で一番日本と違ったことは、国語的だったことです。
「何言ってんだ」「数学は数学で国語は国語だろ」と思った方もいるかと思います。実は、アメリカの数学は半分国語の時間と言っても過言ではありません。
大体の場合、アメリカの数学の授業の流れは、
先生が説明→証明(自分の考え)→問題を解く→証明(自分の考え)→感想
といった感じです。だから、実際に計算している時間はほとんどありません。
証明(自分の考え)を書いたりする時間は、数学の問題を文学的に考え文章で表現するものです。今アメリカの時に使っていた教科書があるので証明問題のいくつかを紹介したいと思います。
・数学と理科で共通して使う技術の例を出して説明してください。
・円の中心角の大きさはどうすればわかりますか。
たまには数学に関係ないような問題もあります。図形の計算の単元で出てきた謎すぎる問題です。
・何が熱を移し、熱が移ることを防ぐために何をすればいいですか。
これはもはや理科ですwww
図形に全く関係ない問題なので流石に笑うしかありません。こういった問題はかなり答えが曖昧なので、どんなことを解答に書いても大体正解になります。
こういった証明や文章を書くことで、確かに数学への理解が深まることはあると思います。しかし、数学と関係がない問題は違う授業で出したほうがいいのかと、私は思います。
私は中途半端なことはあまり好きではないので、英語の授業も数学の授業も好きですが、できればすることは分けてほしいです。数学の授業ではしっかり数学をしてほしいということで、私は優劣をつけるなら日本の数学のほうが好みです。