【22日目】アメリカで苦労したことは?(後編)
どもども~
最近塾帰りに通ったことがない道を使って家に帰ることにハマっています。
自分の町の行ったことがないところをたくさん見れて、楽しいです。それに、夜は人が少なくて静かなので尚更いいです。
今回は前回の続きを書きたいと思います。
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*前編を読んでいない方は始めにそちらからお願いします
さて、アメリカの新クラスでグループワークをすることになった私ですが、そのグループワークは週に3回ほどあって、合計で10回ほどありました。
一番印象的だったのは、初めのグループワークで一人も話さなかったことです。英語が不十分な私はもちろん、新学年で緊張しているほかの子達も全く口を開きませんでした。「やばいな」とか、「このままだったら一生新しい友達できない」とかいう感情でいっぱいでした。
アメリカでは、来た当初から初対面の人でも話しかけるという人が多かったので、正直誰も話さなかったのが意外でした。自分は今まで、他の人が話しかけてくれるのを待っているだけだったので、自分から話しかけることはありませんでした。
そして結果的に、誰も話さずひたすら世界の家の画像をパソコンで調べて一時間があっけなく終わりました。
家に帰って、次の授業では絶対に話そうと決心しました。グループワークの時の緊張感というか、喋ってはいけない雰囲気は今でも覚えています。
それを変えなければやばいと思った私は、寝る前にひたすら何のことについて話そうか考えました。
後日、4時間くらいの睡眠しかとれませんでしたが、勇気を出して先日考えた内容を思い切ってグループに話してみました。多分ですが自分から大人数に話すのはあれが初めてだったと思います。
話してみると、意外とみんな笑顔で応えてくれました。やっぱり話すのは楽しいと実感しました。
そしてまた次の日、話しかけるのが私だったころから、なぜかグループのリーダーに決まってしまいました。リーダーとかいう役職は自分には向いてないと初めは思いましたが、グループ皆の意見を聞いていく事が自信へとつながりました。
たくさんの意見の違いなどがありましたが、最終的にクラスで一番災害に強い家が出来ました。
先生からはESLに入ってた私が人に話すようになったと喜んでいました。
この時から、だんだん英語だけでなく、日本語でもリーダーシップをとれるようになってきたと思います。