【アイナナ】Re:member＆未完成な僕ら鎌倉聖地巡礼してきた

2021年9月28日 20:45

※画像の引用と著作権法について、こちらの記事を参考に合法の範囲内と判断して作成しています。著作権を侵害することを目的としていません。何か問題があれば直ちに画像の使用を停止致します。
※小説・漫画版『Re:member』、アニメ第3期8話のネタバレを含みます

1.そうだ鎌倉、行こう

最近の私達の世界は、アイドリッシュセブンを中心に回っている。

2015〜2016年のリリース直後にどハマりしていたものの、大学受験を機に2017年頃から数年間離れてしまった。そして今回のアニメ3期をきっかけに急激に愛を再燃させている。ブランク数年間の情報を大急ぎで収集していた際、大神万理と折笠千斗が高校時代を過ごしたのが鎌倉だと知った時の我々の衝撃と興奮は、それはもう大変なものだった。

都心から1時間離れた、海と古都のある街。
2人が出会い、上京するまでの数年間を過ごす場所として、これ以上しっくりくる街は絶対にないと思う。全人類が「解釈一致」と叫ぶ声が聞こえる。

第3期8＆9話、最高だったな...先輩ユニットの過去編に2話も使ってもらえるとは思わなかったし、絵コンテはアルドノアゼロで監督も務めていたあおきえい...！音楽を一切つけず、自然な効果音と声のみという挑戦的な演出も素晴らしかった。

実在の場所がそのまま使われているという情報をTwitterで目にし、当然の流れとして友人2人と聖地巡礼しに行くことに。
楽しみすぎた私は直前に思いつきで聖地巡礼アプリを製作。数時間クオリティなので色々あれなのだけど、自分たちで撮った写真も追加したりしながら充実させていきたい…！

2. イワタコーヒー

鎌倉駅について、まずは万理さんとユキの出会いの地、イワタコーヒーへ。
駅から徒歩１分。小町通りの入り口にある老舗喫茶店。小町通りなんて何回も来てるはずなのに全く認識していなかったな...

まずは外観。本当にそのまんま！！！興奮が止まらなかった。

お母さまが鎌倉出身だという友人によると、イワタコーヒーはもともと作曲家や作家の打ち合わせに使われてきたことで有名らしい。なんてことだ.......

中も映像で見た通り！何回も何回も第8話を繰り返し見ていたこともあり、初めて来た気がしなかった。

作中で2人が座る場面が出てきたのは3回で、うち2回はテラスに面した座席。
コロナの関係かそこには2人組だけが案内されており、3人で訪れていた我々は行くことはできなかったが、ちょうど作中の数カットと同じアングルで見られる座席に案内されたのがラッキーだった！「あそこか、、」としみじみ出来るのはそれはそれでとてもよかった。

作中では出てこなかったけれど、お店の名物料理、ホットケーキも食べた。カリカリの表面とフカフカの生地が最高！

次は空いていて座席指定をお願いできそうな時にまた来て、ぜひテラス横の席に座りたい。

3. 若宮大路

イワタコーヒーを出た2人が歩く、鶴岡八幡宮へ真っ直ぐ伸びた参道。個人的にはここが一番「鎌倉といえば！」感があって好き。

みんなで千ごっこw

上の画像の右の「文」の文字がないか、参道脇をくまなく探したのだけど、見つけられなかった。

イワタコーヒーから参道へ行ったことを考えると、おそらく初めに千が向かっていったのが鶴岡八幡宮側、万理さんが向かった（引き返した）のが由比ヶ浜側だと思われる。最終的に江ノ電に乗ってることを考えると、この時には駅に向かった説が有力な気がした。

4. 鶴岡八幡宮

参道を進んだ先に、どどーんと鶴岡八幡宮。
作中では8話に一瞬信号機が映るのと、漫画版『Re:member』で2人が初詣に訪れている。

お参りする時にはもちろん(?)、
『俺と千がいつまでもずっと、Re:valeらしくいい歌を歌っていられますように』
と願った。これは、半分だけ叶っているんだな、、、過去にあった辛い出来事を「あれさえなければよかったよね」とは言えないところ、全員が苦しんで傷を負っているけれど、それも含めて現在に繋がっているところ、それぞれがそれぞれのことを大切にしているのに、必ずしもうまくいかない3人の人間関係の複雑さが新旧Re:valeの好きなところです。