代わりなんていくらでもいる

前までは周りに嫌われまい、嫌われまいと息を潜めて生活していました。何がそんなに怖かったのか知りませんがとにかく中立、それが一番悪手だということ気づかずに。

自分の意見がない奴には誰も見向きしません。自分がある奴。その時その時の考えを曲げない奴。人はそんな人間に惹かれるのです。しかし大事なのはそのときそのときの考え、というところ。物心ついてから考えが変わらない奴は初志貫徹ではなくただ進歩がないだけです。

私は自分の意見を持たない日々が10年近くありました。誰の意見にも耳を傾け、常識を盾に語る。面白くもなんともない奴です。ただそれが優しい子として誉められる。私はもっと早く気づかせて欲しかった。

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