久々に憤っています!!
最近、旧優生保護法についての記事を読み、数十年ぶりに憤っています。
自分でも不思議なくらい、心が痛いです。
最初に記事を読んだ時、涙がとまらず、自分に驚きました。私は言ってみれば何も関係のない傍観者なのにです。
なぜこんなことができたのか背景を調べましたが、それでも私には理解ができません。しかも最近までこんなことがあったなんて、それでも人間なのかと疑います。ひどすぎてひどすぎて泣けてきます。
私自身、40代後半で既婚者ではありますが子供には恵まれませんでした。
幸せに暮らしてはいますが、それでも子供連れを目にするとうらやましいなぁと思います。私たちはそれも受け入れることはできますけど、強制的に
中絶や不妊手術を同意なしに受けさせられたなんて、どんな思いでいたのかととても悲しく思います。
今回、勝訴された方のインタビューを読むと、数十年たっても悲しみは消えないと語っておられました。勝訴は嬉しいとおっしゃっていました、もちろんそうでしょうけど、悲しみはもっともっと大きいはずですよね。
私がどんなに悲しんでも怒っても何もならないのはわかっているけど、何も関係のない人でもこんなふうに思っているし、怒っているんだと言いたかったのです。被害にあわれた方が、少しでも心穏やかに過ごせるよう、強く願っています。
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