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SATの数学で満点を取る方法
こんにちは。ふるうねです。
先日、12月に受けたSATの結果が返ってきました。8月に続き二度目の受験です。結果は前回から80点アップし、数学では念願の満点をとることができました。リーディング&ライティングの勉強法は他の方々に任せるとして、今回は私がSATの数学で満点をとるためにやったことを書いていこうと思います。
英語力・経歴
まずは私の英語力や経歴から。
高校在学中にオーストラリアとエストニアに一年ずつ留学しましたが、日本の公立高校のカリキュラムをすべて受けています。オーストラリアで英語で数学の授業を受けていましたが、数学用語に関する知識はほぼなかったと思います。なので英語力はセファールB2、数学は日本の高校数学(数ⅡBまで)を勉強済みというレベルです。
勉強方法① SAT Premium Prep
初めSATの勉強には「Princeton Review SAT Premium Prep 2022」という分厚い参考書を使いました。この本には数学と英語それぞれの試験内容の説明、分野別の解き方、そして模擬試験がついています。SATの右も左もわからない私にとっては大きな助けになりました。
またこの本で数学は単元別に解説されているので、一つの単元に使われる単語を一度に学べてよかったです。この本の中で知らない単語(特に数学用語!)が出てきたらその場でノートに書き留めるようにしました。正直文章問題に登場する数学に関係ない単語はわからないままでもどうにかなります。しかし、SATの問題には数学的な単語(直径、円周、積など)がわからないと答えに辿り着けない問題が多くあるため、出てきた言い回しはなるべく覚えるようにしましょう。
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この本を一通り解いた時点で初めてのSATを受験し、結果は790/800点と一問ミスで終わりました。しかし点数が上下していたこともあり次のSATでこれほどの点数を取れる自信がなかったため、数学の演習をすることにしました。
勉強方法② The College Panda SAT Math
問題数の多さを強調し「満点を取りたい人のためにある本」というフレーズに惹かれ購入しました。この本も数学の単元別に例題と演習問題が載っていますが、問題数は500以上あり、SATに出てくるあらゆる問題に対策したい人にもってこいの本です。計算機を使うべき問題とそうでない問題も明記されていました。
これを一通りやり解けない問題をなくし、最後に時間の調子を見るため公式の練習問題を時間を測って解き本番に備えました。
テストを終えて
おそらく数学の点数が790点でも800点でも大学に与える印象は変わらないですし、言うまでもなく数学で満点をとっても英語がボロボロでは意味がありません。私の場合、取りたい点数と英語でとれる 現実的な点数を並べて考えたとき、「数学が満点じゃないと無理だ!!」となったのも時間を割いた理由です。皆さん一人一人の英語力や強みに合わせて受験計画を立ててほしいと思います。
使用した本
Princeton Review SAT Premium Prep (2023年度版)
The College Panda SAT Math