Jeff Porcaroのこと。。
note投稿二回目です。
今回もドラムネタです😁
Jeff Porcaro、、言わずと知れた・・・って書こうとしたけど、ふっと思った。
もうJeffが亡くなって30年近い月日が経ったんですな。
もしかしたら最近の10代20代のドラマーの子とかは「ほら、ポーカロ(ホントは”ポカーロ”が正しい発音らしい)がよくやってた云々」とか言っても「ポーカロ?どこで叩いてる人ですか?」とかなっちゃうのかな?
あ、、でもyoyokaちゃんロザーナ叩いてたし(笑)意外とみんな知ってるのかな。
Jeff Porcaro、、こんな人です。(これじゃ、全然足りないけど😅)
リアルで僕の演奏は知ってる方はいまいちピンと来ないと思いますが、実は僕、とんでもなくJeff Porcaroが好き”だった”んです。(もう20年近く前、学生時代のことです)
なぜ過去形なのかは後ほど触れますが.......
でも、”とんでもなく”とか言いつつ、恐らく一番多くの人が挙げるであろう、”ロザーナシャッフル”・・・TOTOの最初の4枚とか、ボズ・スキャッグス、スティーリーダン辺りはいまいちピンと来なかった(爆(むしろ今、一生懸命勉強し直してますww)
これが当時、特に聴きこんでたり曲に合わせて(出来てたかどうかは・・・😅)練習してたアルバム10選👇
上右から⇒
TOTO / Kingdom of desire(1992)
TOTO / The Seventh One(1988)
TOTO / Fahrenheit(1986)
LOS LOBOTOMYS(1989)*
PAUL YOUNG / THE CROSSING(1993)*
河内淳一 / Juice(1991)*
STAN GETZ / APASIONADO(1990)
MICHEAL McCDONALD / Take It To Heart(1990)*
杏里 / CIRCUIT of RAINBOW(1989)*
小田和正 / K.ODA(1986)
*印アルバムはJeff以外にも参加ドラマー有。
どうですか?
なかなか個性的でしょ?(笑)
なんでこんなチョイスになったんだか、ちょっと考えてみました。
具体的な奏法の話とかは抜きにして、僕はJeffのドラムの何が好きだったかといえば、それは”キラキラ”しているところ。
何ともミュージシャンらしからぬ稚拙な表現と感性で申し訳ないのですが(笑)
明るくて前向きで聴いてるだけで元気づけられる、そんなドラミング。。
そして、そのキラキラ度はキャリアを増すごとにどんどんその輝きを増してったような気がするんです。(初期のプレイにあまりピンと来なかったのはまだその”キラキラ感”をあまり感じなかったからかも・・・?)
あくまでも私見だけど、特にキャリアの最終章となってしまった90~92年頃のJeffのプレイはまるで超新星(星がその一生を終えるときに起こす大規模な爆発現象。)かのような凄さで。。
決して、Jeff自身が自分のキャリアの終わりを予感していたとは思わないけど・・・・
もしかしたら当時は”亡くなってしまった”という事実で少々感傷的な耳で聴いちゃってたのかな?と思って上記のアルバム、いくつか改めて聴き直してみたんですが、いや・・・・やっぱりこの頃のプレイは尋常じゃない!
TOTOのKingdom of desire、Paul Young、Stan Getz、河内淳一、、
どれも甲乙つけ難いんだけど、もし一曲挙げるとすればこれだな!
一曲目の「Save Our Love」(実際のアルバムでは3曲目)
このグルーヴ、この音色、一発の破壊力(多少、音色の加工によるところもあるだろうけど、”この位置”じゃなきゃ絶対こうはならない)
もうのっけのスネア一発から、、、”僕の好きなJeff”の総集編みたいな、
無敵の(笑)演奏。。
ああー!
俺はやっぱJeff Porcaro好きなんだな(笑)
上の10選には入ってないけど、これも”とんでもない”ブルース・スプリングスティーンとのアルバム「HUMAN TOUCH」(当時はブルース・スプリングスティーンがいまいちピンと来なかったみたいww)
これのお陰で小田さんと出会えた「K.ODA」アルバムのことetc.etc......
ここはグッと堪えてまたいつかの機会に・・・・(笑)
最後に、なぜ”好きだった”って過去形で書いたかと言うと、、
Jeffのプレイは知れば知るほど凄すぎて、追っかけるほどに逆にどんどん距離が離れていくような気がして、、、
そしていつしか僕はキレイさっぱりJeff道を諦めたのです(苦笑
実際、意識的にJeffのプレイしてるものを耳から遠ざけてる時期さえありました・・・・
・・・・・・
・・・じゃ、なんで今更こんなテーマで書いたかというと、、
実は2日前くらいから、なぜかJeff熱が急に再燃したのです!
もしかしたらこんな時だからこそ、Jeffの底抜けに明るいドラムが聴きたくなったのかもしれません。
しかし、ライブ等の現場はまだしばらく再開出来ないであろう、この厳しい現状。
それならそれをいっそ逆手にとって、仕事とかとは関係ない自分の趣味の練習を思いっきりやってやれ!・・・・
ということで10数年ぶりに諦めていたJeff道を再開することにしました!(笑)
まずは手始めに、
椅子は最も低く設定(笑)
スティックも晩年のJeffモデルとほぼ同規格のREGAL TIP 8Aに持ち替えww
まずは型からww、、はっきり言って今のところメッチャやりにくい(苦笑)ですが、、
それでは最後に、そんな復活”Jeff道”一日目の僕の奮闘ぶりを良かったらご覧頂ければ、と(笑)
今回は恥を忍んで全体公開😅
頑張ります!!!(笑)
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