見出し画像

頻繁にNetflixを見ている

仕事を終えて家に帰ってやること。

電気をつける   

→  テレビをつける

→Netflixを起動する

→かは〜〜〜〜〜っ(尾形に狙撃された三島の真似ながらベッドに倒れ込む )

テレビが面白くないと言いたいわけじゃない。ちゃんと休日にはいだてんも見るしラグビーのW杯だって見てる。ただこの‘流れ’が体に染み付いてしまって無意識のうちに帰宅即Netflixになってしまうのだ。

困ったことにNetflixは人が1人の人生で消費できない数の膨大なコンテンツが眠っているし毎月新作旧作問わず追加されている。一度つけてしまえば寝るまでNetflixを閉じることはまず無いと言ってもいい。(*注1)

こういうことを話すと「最近のおすすめは?」と聞いてくるどさんぴん(*注2)が現れるがNetflixerはいつでも自分のおすすめを語りたい生き物なので率先して聞いてあげて欲しい。特に中毒者ほど一般人の検索バーを離れてニッチなジャンルやメジャーでない国の作品を見てるものである。

さて聞かれてもないのに私がNetflixのおすすめを語ろうとしているのは病気だからである。ここで挙げ連ねた作品も真のNetflixerにとっては「浅いぜ坊や…」と評される代物かもしれないがこれは治療の一貫なのでスルーしていただきたい。

「ブルックリン99」

画像1

ジャンル:コメディ

私をNetflix漬けにしたドラッグディーラー。ロシアのスパイ。諸悪の根源。これさえなければまともな人生を送れた。時間泥棒。死ぬまで配信してくれ。ブルックリンの99番署ののびのび刑事ジェイク・ペラルタと同僚達の1話完結ドラマ。1話あたり30分でさっくり見やすい。現在(2019/10/13)シーズン5まで配信中。吹き替えのクオリティが非常に高く、特にジェイクは原語のテンションをそのまま表現出来ている。脇を固めるキャラクターもギャグも面白い。

オススメ度★★★★★
テリー・クルーズを好きになれる度★★★★★★★★★★

ハサン・ミンサジ「愛国者として◼️◼️◼️物申す」

画像2

ジャンル:ドキュメンタリー?

スタンダップコメディ形式のドキュメンタリー?日本に無いジャンルだから説明が難しいね。タイトルにも出てる“ハサン・ミンサジ”(そもそもこの人が何者か不明。北米で有名なコメディアン?)が観客の前で一つのテーマに沿った社会問題を喋り倒す。これも1話30分でさくっと観れる。基本的にコメディだからギャグにあふれているものの内容はゲーム業界の闇だとか製薬業界の闇だとか学資ローン問題だとかあまりメディアで見ないようなテーマで興味深い。ハサン本人がインド人ということもありインドの社会問題を取り上げることもある。ドキュメンタリー流し見が好きな人向け。

オススメ度★★★★☆
じゃあこれを観て他のスタンダップコメディを見るか度★☆☆☆☆

ムービング・アート

画像3

ジャンル:ムービング・アート

複数の映像作家が自然美をただただBGMとともに流すだけの番組。深夜のNHKで放送してそう。ただその映像クオリティと自然美は息を飲むほど美しい。とはいえ私はこれを睡眠導入剤として常用しているため中身はそれほどしっかり見ていない。S2E4の「イルカとクジラ」回は鳴き声のヒーリング効果も相まってヤバいくらいぐっすり寝につける。インディーズゲームのABZUが好きな人は15秒見たらオちるはず。ただ音楽と自然映像のみの番組なので観る人は選ぶかも。

オススメ度★★☆☆☆

寝落ちしてNetflix付けっ放しにすると数話自動再生したのちは無音で他新作の宣伝に切り替わるの気が利いてるよね度★★★★★★★★★★


これ以外にもオススメしたい番組はいくつもあるので気が向いたらまたちゅるっとオススメしたいと思いますね。ちゅるっと


(*注1)困ったことにNetflixを見ている間はテレビの方で時間の確認ができない。どうなるかというと30分番組でも「あと1話・・・あと1話・・」を続けてるうちに気がつくと日付を超えている事がある。

(*注2)武家社会時代の貧困層は年間給与が3両だったことから来た蔑称。「これ読んでる人のこと馬鹿にしてる感じになってない?」「やべっ」

いいなと思ったら応援しよう!