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Photo by
kanasiiutage
静かな大阪(2021.1/3)
夜。7時。いつも行く百均が入った、大型スーパーに、行く途中の踏み切り。
この時間帯いつもなら、「カーン カーン…」と遮断機が下がってから、上がるまでの間に、列のように車が並び
たくさんの歩行者、自転車が集まる。
なのに、今日は、とても静か。
なんだか、不思議で変な感じだが
今日の大阪も、悪くない。
商店街も、全閉で、いつも、ここにある
音、という音がない。
明日(4日)から、きっと通常の賑わいを取り戻すんだ
と、心の中で思いながら
ひそかに、今日の大阪がずっと続けばいいのに
と思った
町が、人に呑まれず、本当の町の色
をしている気がした。
一体
何者。
この、特別感は。
今まで全国で動いてた(外に出てた)人 の、ほとんどが
お家で過ごす夜。
今日の主人公は
大阪(町)だ。
いつも
人々を照らす脇役になってくれている
大阪(町)だ。
普段賑わっている都会の姿が
消えた時
「ソコ」は、一番星くらい輝いている。
月の光
と
影のように。
誰もいない沈んだ町が、光っている
と気づく
知らない星を、宇宙飛行士が見つけたように。
月の光=太陽=人
月の影=月=町(大阪)
月と太陽が重なって、金環日食になる、そんな
奇跡を追い求めて、みんな動く。
遠い時は.月は45万キロくらい離れている。
だから、私たちもきっといける。
軌道は違っても、必ず交わる。
今、動いていないような日々でも
数年後に、今までを観察したら
ソノ日も、少しは動いている。
ps.
年明けすぐの大阪は、まるで(白夜)南極や北極の夏期に起こる一日を通して太陽が沈まない現象から、(極夜)南極や北極の冬期に起こる一日を通して太陽が昇らない現象
に変化した時だったよ(?(*゚Д゚))
年始は家でゆっくり過ごそう。