「ヤマキ」
私がいま、1番行きたいところ。
大阪。
1人のおっちゃんが、開店時間、早々に
現れ、仕込みをはじめていく。
慣れている作業。 淡々と。黙々と。
それは、もう、職人技。
(私は行ったことがないけれど)
YouTubeで
たくさんの人が、'行ってみた' 動画をあげている
動画から、
滲み出る
おっちゃんのベテラン感。
存在感。
地方から、ヤマキの、あぶらを食べるために
足を運ぶという。
(きく)あぶらとは、豚の小腸のまわりについている脂のことを言います。
副生物の中では一番脂っこいですが、その脂の甘みと食感がとてもおいしい
なんと言っても、ヤマキのおっちゃんは、
何十年も、体調不良で休むことを除いて
屋台の、真ん中に立ち、
同じ場所で
同じ作業を
同じ秘伝のタレで
同じ味を
熱心に思いを込める。
おっちゃんのプロフェッショナル
屋台を囲む人々。
何年か前から、なんとなく
順番に並ぶようになった人々。
有名な常連さん。
学生。
もうヤマキは
ネバーランド
私の服に、ヤマキの匂いを、存分に
つけて、
家に帰りたい。
そして、
ニンニクの匂いを周りに漂わす
私自身が、白ご飯に頬張りつきたい。
あぶら、ホルモン串、レバー 各80円
みなさん、是非ご賞味してみて下さい。「コロナが終息後」
きっと、あぶらを食べたら
心が踊る、
脳内が、騒ぐ、
血液が走る
筋肉の筋が、ピリつく
血の巡りが激しくなり
指の先から、足の先まで、
あぶらが行き渡る。
私は、多分、私の中にあぶらを投入した日
無限パワーを、授かりそうだ。
やまきの 雰囲気
活気
流れる空気
を 私は 早く 食べたい