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こたつ

自己発電


水力発電、火力発電、原子力発電、は、コストや、場所、廃棄物などの問題に、直面している。
自己発電。誰でも、できるし、お金がかからない。しかし、効果が、出にくいデメリットがある。
自己発電できる人も、できない人もいる。
私は、末端冷え性、自己発電タイプだ。
末端冷え性だから、先端部を温めれば、後は、ずっと燃え続けることが出来る。
夏は、地獄だ。
脇周辺の、布(服)に、池が、構築されるから。

そして、自己発電ができる時の条件として、少しでも、火が点っている時、というのがある。
焚き火と同じ原理で、火がつくまでは時間がかかるが、ついてからは、早い。
冬の、こたつは、命に値する。
身体の温もりは、心のぬくもり。手が冷たい人は、心が優しいとか、よく聞くけど、そういうことではなく、末端冷え性の私には、「こたつ」は必要な存在なのだ。
ある日、火が灯らなくなった。
次の日は、火が点ったけど、
その次の日からは、灯らない日が続いた。
今朝のお風呂にて。末端冷え性の人は、手を見ると、1発で分かる。
青色や、紫色、生きている人間らしくない色だからだ。

この手を熱いお湯に触れると面白い。
まるで、魔法がかかったみたいに、青色が、真っ赤に変化していく。
朝から、懐かしの理科の実験が楽しかった。

これだけは外せないみたいなものは、人生にはいくつも存在するだろう。
4時限目の持久走後の、給食の、カレーライスとか。

私の先輩こと姉は、末端冷え性を、23年間やってて、「氷」型、恐怖的なタイプだ。
そして、彼女の最大の技が、温めてくれた人の肌も冷たくする、複製力だ。
彼女と沢山の人が手を繋げば、全員手が終わる。
氷のように手が固まる「硬直する」彼女は、ペットボトルの蓋も、回せなくて、そんな時の
ホットミルクティは、彼氏と、家族と、友達の次に大切なものだと思う。

目に見えない物質でも、これだけは、外せないもの、あるよね。

でも、無人島に持っていくなら、こたつじゃなくてカイロです。
ぬくもりは、源。
生きている人間はあったかいです。
目に見えない温もりは、私の輪郭を、濃くする。

ps.こたつより、床暖が欲しい
母に、こたつが、息絶えたことを伝えると、次の日
やってきた新しいこたつは
130cmくらい、ベッドの4分の3くらいのサイズで最強。(敷タイプ)

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