母との約束

母は偉大だ。と言う人がいる

けれども、

小さいころ、その

 母の息詰まり、必死さ、緊迫感

は、私には見えない。

赤ちゃんの私には

いなくてはならない人

幼稚園の私には

面倒を見てくれる人

小学、中学、高校

も面倒を見てくれる人

大学生の今となっても

面倒を見てくれる人だ

大学生になってからは、+追加されたことがある。

母という、仕事をしてくれる人。

母でいてくれる人。

母でいなきゃいけない人。

母を全うしないといけない人。

子ども達を、1人前に育てる人。

子どもを産んで、独り立ちするまで育てる人。

私は大学生にもなって、

まだ、助けられている

甘えすぎではないかと思うが

母にとっては、私は、赤ちゃんの姿から

止まっているのかもしれない。

(という、私の予想だ)


でも、きっと、私の人生、今までの私の胃袋の中、思い出、お下がりに出した服、入園費、入学費

全部を考えたら、

それは到底返せないものだ。

つまり、今までの私=私だから

私は、ずーと親に助けてもらっていると

言ってもいいのかもしれない。

もしも、私が一人で生きたら、アフリカの子どものように、何も食べられず、好きな服も着れなかったかもしれない。

私が今、幸福でいられるのは、「親」という役目をしてくれる人がいたからだ。


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小さい頃の母の印象は

「うるさいなぁ」

「忙しないなぁ

きびきびうごくなぁ」

本当に、母の立場になるとたまったもんじゃない。

 母の外面すら私には見えていなかったのかもしれない

ごめんね。

買い物に行く前

「電気消した?」

「またコタツ消し忘れてる」

私:「また出た、ガミガミ母」

「コタツ〝くらい〟で、そんな怒らんでも…」

…今の私は、悟る…

いや、

いや! いや、いや

こたつや!

こたつだ!

光熱費は、いくらかかる?

平均、「5000」円もする。

今となっては、〝くらい〟

とは、口が滑っても言えない。


昔の自分に、言いに行きたい。

〝言い方改な〟って。


――タイムマシンが開発する頃まで

私の子孫が残っていて欲しいな――



「朝早く起きな」

「早く片付けな」

「早く勉強しな」

どれも、嫌な言葉に見えるけど

「とんでもない意味が隠されていたこと」を

今になって知る。

(私の解釈だが)

「早起きは三文の徳」

は、本当。

私は

早起き=ご褒美だと思う。

早起きしたら、「お出かけしよう☺️」

とか

「ご褒美あげる!」

とか

言ってくれてたんだよね。

早起き自体がご褒美なのに。

いつもより、早く起きた2時間。

その2時間が、自分にとって

〝快楽〟か、〝〟 〝挑戦〟

になるんだよね。

仮に2時間だとしたら

2時間×365日=730時間。

震えるよね。

この数字。

あと物質的なことで言うと

朝の方が、太陽に、セロトニン「幸せ」ホルモンが

多く含まれているんだって。

きっと、発見がある。

起きた分の。


あと、これ これ!

「勉強してから、遊びなさい」

これは、もう、みんなが通る鉄壁なのじゃないかと思う。

でも、これも、深い。

先:勉強

遊ぶ時間を確保するために、早く終わらせる。

先:遊び

ゲームを、丁度コンプリートして、終わってから

勉強。

面倒くさすぎて、時間がかかる。

よっぽどゲーム好きで、勉強してから、すぐゲームして、徹夜づけみたいな子じゃない限り

結果的後者の方が、勉強にちょっと時間がかかってる

ということになれば、前者で、余った時間ってお得感満載だよね!

しかも、ゲームばっかして、結局寝る時間近くなって

まあいいっか、ってなって、寝て、朝寝坊したら、もう、勉強に確保していた時間は、無くなっていることになる。

勉強をする時も、先に、自分の得意な今日からはじめて行って、気分高めてから、苦手な教科やるとか

よく聞くやつね。

順番だけでこんなに変わって

〝順番〟って

あなどれない。

母の言葉

って

「偉大」

母との約束って

大切でしか無かったと思う。

とともに、「勉強しろ」うるさいなぁ 

と思ってたこと

この場をお借りして

全国の母様に謝ります。

ごめんなさい。

そして、言いつけを守らずに、部屋散らかしている

19歳の現状です。

すみません。




母との約束は、偉大だ。

うん。母は偉大だ。

全国のお母さんの、言葉には、

たくさんの名言がある。

〝歴史上の人物の名言集〟

みたいな感じで

〝お母さんの名言集〟

作ろうじゃないか。

母の手作りの肉じゃがみたいに、

定番の名言から、マイナーなやつまで…


19の今。

5歳の時、分からなかった

「早起きの良さ」が分かる。


でも、〝ご褒美〟のために、起きるのは

5の時も、今も変わらない。


私の身長は、もう母を越した。

でも、まだまだ、届かない。

あの時よりも、もっと高い位置にいるかのように

も思える。

私はずっとあの背中を追いかけるのだ。

追っても追っても遠くて

私にとって

母の背中はそうであってほしいし

多分そうだろう。  

私と母2人だけのマラソン大会では

母は、ずっと、1位だ。

なんやかんや、私は

追いたいし

母は、走ってくれ。


ps.赤ちゃんは、15時間とか寝るんだって。

夜早く寝て、6時起き。

昼寝3回くらいするけれど

適度な休憩と捉えれば

赤ちゃんが最も効率よく生活していたりして。

昨日15時間寝た私=赤ちゃん 👶

最近寝ても寝ても、寝られないことはなく

永遠と寝ている。

赤ちゃん化現象してきている。

食べて寝るだけの生活。

19らしいことしよう。

冬眠は人間だから

ダメ。




















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