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読書感想文#28「DIE WITH ZERO」 ビル・パーキンス

今しかできないことに金を使う。
金は「ライフエネルギー」
ライフエネルギーとは、人が何かをするために費やすエネルギーのことだ。
ライフエネルギーを意識すれば、衝動的、習慣的に行動せず、理性的に判断しやすくなる
人生は経験の合計
今味わえるはずの喜びを極端に先送りすることに意味がない
「そのとき、これからの人生で何でもできるような高揚感に包まれたんだ」
旅はもっと若いときにすべきだった
「仮にどんなに大金を積まれても、僕はあの旅の思い出を消そうとは思わない」
直感や本能に頼るのではなく、人生を豊かにする経験を意図的に選択する方法を示すことだ。
人生は経験の合計だ。あなたが誰であるかは、毎日、毎週、毎月、毎年、さらには一生に一度の経験のごうけいによって決まる。
「人生でしなければならない1番大切な仕事は、思い出づくりです。最後に残るのは、結局それだけなのですから」
人生の最後に残るのは思い出
どの年齢で、どれくらい金を稼ぎ、どれくらい楽しい経験に金を費やすか
危機が迫った瞬間、人は本能的に、金で買い直せるモノではなく、失われたら二度と取り戻せない思い出の品を守ろうとする。
金を得るのは人生を豊かにするため
もちろん、老後の備えは必要だ。だが、老後で何より価値が高まるのは思い出だ。
経験への投資が早ければ早いほど、記憶の配当はたくさん手に入る。20代に何かを経験すれば、30代で経験したのに比べて長い期間、記憶の配当を得られ続ける。
「早い段階」とは「今」のことだ。
1番思い出に残るものをプレゼントする
年をとると人は金を使わなくなる
死から目を背けることで人生を最適化できていない
限られた時間のエネルギーをどう使うべきか
子供たちに与えるべき金を取り分けた後の、残りの「自分のための金」を生きているうちにうまく使い切るべき
老後もいくつになっても若い頃と同じようなことができるという思い込みにつながっている
年をとって体力が落ちたとき、若い頃にもっといろんなことに挑戦すればよかったと後悔したくない
健康の改善は人生を改善する
若い頃に健康に投資するほうが、人生全体の充実度は高まる
最大の後悔は「勇気を出して、もっと自分に忠実に生きればよかった」であった。
人は終わりを意識すると、その時間を最大限に活用しようとする意欲が高まる
成功を手にするまで何度も大胆な行動を取り、そのどれにもリスクを感じでいなかった
今、リスクを取らないなら、いつ取れるか?
人生で1番大切なことは、思い出を作ることだ


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