騒乱荊街 守護者《EEL》戦、対策と答え合わせ

 いかがでしたか?
 今回鰻と対戦あるいは再戦した方々、鰻に勝てたでしょうか。
 まだ突破率は5割くらいらしく、かなり辛い相手ですね。
 カミセイ区S-13は瓦礫の山から森の学舎を経由した人達と、梅楽園を経由した人達が合流して人大杉なので、これがこのルートを選択するための篩(ふるい)なのでしょう。

 いつもは通常戦・開放戦は個々人で適当に、決闘はくるいのオーナーが考えているが、今回はほとんど私の方で考えた。
 今回はその構成とそこまでの思考を紹介していく。

前回の敗因は何か

 敗因は明白で、バックフロウによる水領域値稼ぎで煙霧を発生させてしまったことと、領域値をリセットされ続けたことによる引き分けだ。
 途中でメインアタッカーを倒されたが、それはあまり関係ない。その時点ではもう守護を積まれて空振りぶんぶん丸だったので、アタッカーとしての仕事を出来る状態ではなかったのだ。

今回勝つために必要な対策は何か

 3つある。
・攻撃力
・命中力
・アタッカーの数
・煙霧以外の領域効果
 やっぱり4つ必要だった。
 全てのPTに共通するものは上の3つ。4つ目は火属性で固めたが故に必要となった対策になる。

今回勝つために必要なもの1・攻撃力

 要するに一発一発のダメージの重さだ。
 まず、うなぎは反護、舞護で守護を貼り、特に舞護で貼る守護の枚数が多いのでそれを超える必要がある。守護は1枚につき約150ダメージを見て、十分な量の守護があれば被弾を確定回避に変える。
 そしてもう一つ、うなぎはMHPに対する現在HPが減るほど、与ダメージ・命中・回避が増え、被ダメージが減る。特に重要なのが被ダメージと回避で、相手の残りHPが高いほど倒しやすい。

攻撃力の要素
・単発の攻撃と痛撃
・AT(スタイル補正×増加×上昇×強化)
・痛撃を使うならDX(スタイル補正×増加×上昇×強化)
・属性特性(増加×上昇)
・DFデバフ(低下×弱化)
・属性耐性デバフ(低下)
・攻撃系付加LV(装備+スキル)
・次与ダメ増
・次受ダメ増
・衰弱の変調
・血気

 AT補正を持っていないスタイルの場合、高Lvの(属性)の祝福の属性特性は直接にダメージに影響するので、ATよりも火力を伸ばしやすい。
 強襲や特攻などのATに強く補正がかかるスタイルの場合は逆に、「攻撃者のATが相手のDFを一定以上超えると、AT上昇率≒ダメージ上昇率になる値域」があり、そこに入りやすいので、ATを盛ると効果が高い。
 最終的には上昇が同じステータスに連続して入る時に減衰する関係で、AT×属性特性の両方を伸ばすのが一番火力が伸びる。
 基本的に無属性は特性を積むことができないので、火力を出すために必要な枠は少ないものの頭打ちは早い。

今回勝つために必要なもの2・命中力

 どれだけ強い攻撃を撃ったとしても、素で回避され続ければうなぎの舞護は発動し、守護は溜まり続ける。これは守護消費で回避されて舞護が発動するよりまずい結果なので基本的に起きないようにしなければならない。
 うなぎは素で敏捷LV25を持っている上、見切で回避率を上げてくる。さらに、多人数PTだと一匹二匹倒せた後に邪魔くさい補正がかかってくる。

命中力の要素
・粗雑のついていない攻撃、精確攻撃
・DX(スタイル補正×増加×上昇×強化)
・LK(スタイル熟練×増加×上昇×強化)
・AGデバフ(低下×弱化)
・LKデバフ(弱化)
・盲目の変調
・死線

特に盲目が強い

今回勝つために必要なもの3・アタッカーの数

 対うなぎに向いているスキルは単発攻撃中心になるため、戦闘全体の攻撃回数が減ってしまう。そのため、ある程度回避されることを前提にうなぎを倒そうとすると、手数が必要になる。
 特に敵を全滅させるギリギリの時点では、見切と邪魔くさい補正が最大限に発揮されている。最後の最後がうなぎの一番しぶとい時で、ここを押し込めないと全ての準備が空しく引き分けになる。

十分なアタッカーの数を確保するのに重要な要素は以下
・必殺技の連撃スキル(必殺補正で一発一発を単発スキル以上の火力にする)
・必殺技のアタッカー召喚
・腐食猛毒炎上凍結の変調
・攻撃罠(うなぎ、お前がうなぎを倒すアタッカーになれ)
・防御・回復行動を最小限まで抑える

 特に重要なのが防御・回復行動を抑えることで、うなぎが血気死線を持っている性質上一番死にやすい時が一番攻撃が激しくなる。ここでアタッカーが防御・回復行動に入ってしまうとトドメを刺す機会を逃すことになる。ヒーラー以外は可能なら手損の少ないカードの回復に頼るとよい。
 ダメージ系の変調は敵に変調耐性がなく、だいたい敵の1行動につき1ずつしか減少しないので、一度入れてしまえば長く効果がある。ただし、これでトドメを刺すのは難しいので変調の後になるべく普通の攻撃を入れたいところ。
 攻撃罠は本人の火力命中が十分確保できなかった時は敵に殴らせた方が早く、しかも今回のうなぎの場合は死線で見切を、血気で背水を相殺しているので発動さえしてしまえば安定したダメージソースになる。

今回勝つために必要なもの4・煙霧以外の領域効果

 煙霧の発生はうなぎの回避戦術を強化してしまい、ここを抑えないと手が付けられなくなる。
 基本的には火と水以外の属性を一番素早いキャラクターが敵味方列に投げれば、その属性と火、その属性と水による領域効果が発生しやすくなるので煙霧の発生率は格段に下がる。PTで行動順が早いスタイルのキャラは、複数属性の攻撃に手を広げていた方が戦いやすい
 別に火属性PTだからといって全ての火撃を封じる必要はなく、火属性にもデストロイイクスプロ―ジョン等有効な札はあるので、それらを使いやすい環境にできるなら、した方が勝ちやすい。

それ以外の小手先の技

は勝つために必要な要素ではないが、戦いを楽にしてくれる。

・アブソーブ、コンテイン
 うなぎは単発攻撃中心なので次与ダメ減のアブソーブは全体を通して効く。基本的にうなぎの行動前に撃つと強打入り+118%の攻撃が、100-50(アブソーブ)+4(強打)で+54%まで落ちる。注意する点として、敵は舞撃を持っているのでPTで早いキャラが撃って、その後にアタッカーが攻撃するスタイルだと穴が出来やすい。うなぎの1~2行動目がプロティアンフォームとフロウライフなので、1ターン目のうなぎ前にアブソーブから始め、2ターン目に優先して別の1回行動を積んで、アブソーブ自体を3回以上の設定にしておくと、序盤の手痛いダメージを防げる。また、中盤のバックフロウの回復にも効くし、終盤のアルヒェ、ディープブルーにも効く。コンテインはアブソーブを持っていなかった場合の代替品で、アブソーブほどではないが命中すればダメージを減らしてくれる。

・領域値破壊
 うなぎの回復行動のバックフロウは水属性の領撃なので、敵の数も多い3人以上のPTでこれを放置しておくと溜まった水領域値で大回復をされてしまう。敵列に風地光闇属性を入れておくと、そのターンに敵の攻撃分で溜まる水領域値を減らしながら、領域効果発動によって頻繁に水領域値をリセット出来、うなぎの回復量を抑えることが出来る。たとえ水属性に有利な荒天や氷結が発生しても、領域効果が出たターンは水領域値はリセットされているので回復は跳ねなくなる。

・太陽、隠者
 うなぎは単発攻撃中心のため、HATE操作をしておくとアタッカーを守りやすい。隠者はアタッカー全員がつけておくとよい。ただ、舞撃の反撃も手痛いので完全に守り切れるわけではない。

・束縛の変調
 うなぎは被攻撃命中後パッシブ2枚、攻撃回避後パッシブ2枚を持ち、束縛を入れると大幅に性能を落とせる。ただし、攻撃を伴う束縛はうなぎのこれらのパッシブに妨害されて通らない可能性があり、リスクなしに入れられる束縛はフラワリングの地領域値3以上条件のみと非常に難しい。次点で、夢幻泡影orウィークサーチ+捕縛罠が敵のAGが下がっているところへの攻撃で入れやすい。

・AT減、麻痺の変調
 敵の攻撃が痛ければ採用価値はあるし、バックフロウの回復量も下がる。

・MHP減、腐食の変調
 敵のMHPが下がると倒しやすくなる他、背水見切の効果ラインも下がる。フィアスファングやディメンションブレイクは1回と言わず2~3回連打しておきたいくらい。腐食はさらに鎮痛やバックフロウの回復量を落としてくれる。

・復活LV
 うなぎのスタイルは堅固で、スタイル援助、虎視、日和のヒーラーがいなければ大抵後ろから攻撃されるので事故死しやすい。復活はお気持ちで積んでおくと死にやすい終盤のアルヒェ、ディープブルー連打でチャンスが増える。

・壊裂LV
 敵傷:守護減。どう見てもうなぎ特攻アイテムです。これがあると扇風機がいても突破の目が上がるのは前回の結果からも確実なので、どちらかというと初見攻略向けかもしれない。

今回の戦闘設定

 というわけで前口上はこれくらいにして今回の戦闘設定を公開する。

くるい

ENo.69 江花玖累
▼スキル
《第1行動時》 	[SP300]グリモワールLv5 	[頻度]5 	[回数]1 	
《第2行動から》 	[SP160]フレイムレゾナンスLv6 	[頻度]5 	[回数]2 	
《第4行動から》 	[SP180]フィジカルブースターLv5 	[頻度]5 	[回数]1 	
《必殺:第19行動以降》 	[SP140]バーニングチューンLv5 	[頻度]5 	[回数]1 	
《必殺:第28行動以降》 	[SP120]イグニスLv7 	[頻度]5 	[回数]1 	
《第21行動から》 	【EP2】[SP260]ファイアグレネードLv7 	[頻度]5 	[回数]4 	
《自分SP1%以上》 	[SP100]デストロイLv6 	[頻度]5 	[回数]4 	
《自分SP0%以上》 	[SP300]イクスプロージョンLv7 	[頻度]5 	[回数]20 	
【戦闘開始時】 	【EP5】火の祝福Lv7 			
【戦闘開始時】 	【EP5】阿修羅Lv5 			
【戦闘開始時】 	【EP4】魔力凝縮Lv6 			
【戦闘開始時】 	【EP4】熱唱Lv6 			
▼カード
【第15・30・45行動後】チャリオッツ[無色] (クレイジーチューン/SP50)
【戦闘離脱前】生の悦び (インフェクシャスキュア/SP140)
▼その他
【隊列】1列目
【装備:武器】ItemNo.19 五芒星の魔導書(花風呂編)
【装備:防具】ItemNo.3 勇
【装備:装飾】ItemNo.8 義
【装備:自由】ItemNo.4

 メインアタッカー。豆腐から射程1の器用武器を手渡しして、器用25×2射程1のゴリラアタッカーにした。コンセプトはわかりやすく、ATとDXと火特性を全部積んで殴る
 攻撃に専念してもらうためにカードはなるべく入れない方向にしているが、魔力凝縮+クレイジーチューン+イクスプロ―ジョン(なんと魔力凝縮は味全効果にはマイナス補正がない!最強!)をしたかったのでクレイジーチューンは入れた。デストロイやファイアグレネードの回数が4回なのも、無理やりクレイジーチューン+イクスプロ―ジョンするためだ。バフの回数なども全部クレイジーチューンの後にイクスプロ―ジョンを撃てるかという観点でしか調整していないし、バフのSP上昇量を間違えていたので実はガバガバ設定。

豆腐

ENo.453 イバラシティに存在する全ての豆腐
▼スキル
【戦闘開始時】 	【EP5】隠者Lv7 			
【戦闘開始時】 	【EP5】光の祝福Lv5 			
【スキル使用後】 	【EP4】高速配置Lv5 			
【スキル使用後】 	【EP5】夢幻泡影Lv5 			
《第1行動時》 	[SP300]グリモワールLv5 	[頻度]5 	[回数]1 	
《第2行動から》 	[SP150]コロウドスパウトLv5 	[頻度]5 	[回数]3 	
《第3行動から》 	[SP120]フラッシュLv5 	[頻度]5 	[回数]5 	
《必殺:第15行動以降》 	[SP120]フレアトラップLv7 	[頻度]5 	[回数]1 	
《必殺:第20行動以降》 	[SP100]フェイタルトラップLv5 	[頻度]5 	[回数]1 	
《自分SP1%以上》 	[SP90]キャプチャートラップLv5 	[頻度]5 	[回数]5 	
《自分SP1%以上》 	[SP120]サンクションLv5 	[頻度]5 	[回数]5 	
《自分SP0%以上》 	[SP250]マイントラップLv5 	[頻度]5 	[回数]20 	
▼カード
【第15・30・45行動後】悪しき心 (タクシックゾーン/SP140)
【自HP半分以下時】白のアルカナ (クイックレメディ/SP100)
【戦闘離脱前】【SUR】希望は君です (ヒーリングソング/SP120)
▼その他
【隊列】1列目
【装備:武器】ItemNo.9 美味しくない丸太
【装備:防具】ItemNo.21 探索用水着
【装備:装飾】ItemNo.1 木彫りの麻婆豆腐
【装備:自由】ItemNo.17 チャラチャラした鎖

 肉体変調+罠サポーター。コロウドスパウトでMHPを下げながら敵の回復を抑え、フラッシュで相手の回避を下げ、夢幻泡影で回避を下げまくるデバフ特化。武器が疫連装で強さの高くない杉武器なので、攻撃スキルは最低限のサンクションのみを採用し、それもキャプチャートラップ発動用。残りの攻撃手段は罠で埋めている。

るふな

ENo.475 零下 流浮奈
▼スキル
【戦闘開始時】 	【EP3】環境変調特性Lv5 			
【戦闘開始時】 	【EP4】剛健Lv6 			
【戦闘開始時】 	【EP5】猛攻Lv6 			
【戦闘離脱前】 	【EP5】大爆発Lv6 			
《第1行動から》 	[SP300]グリモワールLv5 	[頻度]5 	[回数]1 	
《必殺:第4行動以降》 	[SP100]マナブースターLv5 	[頻度]5 	[回数]1 	
《必殺:第5行動以降》 	[SP80]フロウライフLv6 	[頻度]5 	[回数]1 	
《味方HP40%以下》 	[SP100]パワフルヒールLv5 	[頻度]5 	[回数]5 	
《第2行動から》 	[SP110]ファイアレイドLv5 	[頻度]5 	[回数]2 	
《第3行動から》 	[SP150]スノードロップLv5 	[頻度]5 	[回数]2 	
《第22行動から》 	[SP250]ジャイアントキルLv5 	[頻度]5 	[回数]20 	
《自分SP35%以上》 	[SP160]グランドクラッシャーLv5 	[頻度]5 	[回数]20 	
▼カード
【第15・30・45行動後】応急手当の心得 (ヒール/SP50)
【自HP半分以下時】癒しの花弁 (パワフルヒール/SP100)
【戦闘離脱前】力が…欲しいか… (リザレクション/SP150)
▼その他
【隊列】1列目
【装備:武器】ItemNo.20 黒紫色の幹枝
【装備:防具】ItemNo.22 美味しい骨兜
【装備:装飾】ItemNo.19 菫色の悪花
【装備:自由】ItemNo.1 斑模様の葉

 環境変調サポーター。マナブースターの魔力LVでくるいのイクスプロ―ジョン連打の補助、ファイアレイド、スノードロップで炎上凍結を入れ、後はコマ落ち対策のパワフルヒールを構えながら殴る。

サイタマ

ENo.884 千葉 賢人
▼スキル
【戦闘開始時】 	【EP5】堅守Lv7 			
【戦闘開始時】 	【EP5】隠者Lv7 			
【戦闘開始時】 	【EP2】召喚強化Lv6 			
【戦闘開始時】 	【EP3】詠唱追加Lv5 			
《第1行動時》 	[SP300]グリモワールLv5 	[頻度]5 	[回数]1 	
《必殺:第26行動以降》 	【EP5】[SP400]サモン:サラマンダーLv6 	[頻度]5 	[回数]1 	
《必殺:第28行動以降》 	[SP50]アシストLv5 	[頻度]5 	[回数]1 	
《第2行動から》 	[SP330]レーヴァテインLv6 	[頻度]5 	[回数]1 	
《第3行動から》 	[SP300]アウデンティアLv5 	[頻度]5 	[回数]2 	
《自分SP58%以上》 	[SP120]エチュードLv7 	[頻度]5 	[回数]5 	
《自分SP58%以上》 	[SP100]マーチLv7 	[頻度]5 	[回数]5 	
《自分SP58%以上》 	[SP120]ヒーリングソングLv5 	[頻度]4 	[回数]20 	
▼カード
【第15・30・45行動後】ワンライフ (ヒール/SP50)
【自HP半分以下時】陶器のカード:パワフルヒール (パワフルヒール/SP100)
【戦闘離脱前】奇襲 (イグニス/SP120)
▼その他
【隊列】3列目
【参戦エイド】No.2 ジャンボゼミネギ聖人
【装備:武器】ItemNo.14 すごいえっちな本
【装備:防具】ItemNo.13 鈴鹿ツインサーキット
【装備:装飾】ItemNo.22 焦げ臭い不発弾
【装備:自由】ItemNo.17 美味しい洗濯機

 召喚サポーター。後列疾駆+加速連装防具の行動数を活かし、一通りの固有バフを撒いたらマーチ、エチュード、ヒーリングソング連打。加速で溜まった行動数から必殺召喚。
 サイタマは今回イニシアチブ一番手で、スキルを撃つと火領域値を濃くしてしまうので、煙霧を発生させないように他の味方と別の列にしている。
 固有バフを撒き終わってから召喚までのスキル使用回数がガバSP計算で15回くらいだったので、ここでマーチ、エチュードを撃ち切るようヒーリングソングの頻度を少し下げている。

セミ

ジャンボゼミ
▼スキル
【戦闘離脱前】 	【EP3】神風Lv5 			
【戦闘離脱前】 	【EP4】再活性Lv10 			
【戦闘開始時】 	【EP5】阿修羅Lv5 			
【戦闘離脱前】 	【EP6】不屈Lv5 			
《必殺:第1行動以降》 	[SP160]イクスプロイトLv5 	[頻度]5 	[回数]1 	
《第2行動から》 	【EP1】[SP300]フォースフィールドLv5 	[頻度]5 	[回数]20 	
▼その他
【隊列】1列目

 阿修羅で初期HPを減らして立たせ、序盤アルヒェの生贄にした。彼がいたからこそ、アブソーブを入れなくても余裕だったといえる。

サラマンダー

サラマンダー
▼スキル
《アクティブ》 	[SP80]レッドショックLv5 			
《アクティブ》 	[SP50]ティンダーLv5 			
《アクティブ》 	[SP100]ヒートイミッターLv5 			
【戦闘開始時】 	【EP5】火の祝福Lv5 			
【戦闘開始時】 	【EP5】猛攻Lv5 			
【戦闘開始時】 	【EP3】炎上耐性Lv5 			
【戦闘開始時】 	【EP3】凍結耐性Lv5 			
▼その他
【隊列】1列目

 サラマンダーのことは強さに敬意を込めてマンダと呼んでいる。

戦闘設定の流れ

 今回の編成は全体の流れを4つくらいのフェイズに分けて設定を組んでいる。
1. グリモワールフェイズ(1ターン)
2. バフと変調を入れるフェイズ(2~6ターン)
3. 単発攻撃をメインに敵の数を減らすフェイズ(7~19ターン)
4. めんどくせえ、総攻撃だ!フェイズ(20~30ターン)

グリモワールフェイズ
 今回のうなぎ相手で、通常攻撃はうなぎの守護にハマって舞護を呼んでしまう一番の危険行為であった。その回数を減らすため、MSPを30%も上げて、通常攻撃一発あたりのSP回復量も増やしてくれるグリモワールはどのキャラクターでも便利だったのでみんな使った。ついでに、ATも多分30%だろうなという予測の元、AT上昇スキルとしても手持ち最高性能っぽかったのでみんなで撃った。

バフと変調を入れるフェイズ
 とりあえず最初の5~7行動は上昇バフと変調を入れることに専念。特に変調は相手に耐性がないことから、大量に乗せておくと戦闘終盤まで残り続けるので、ここで念入りに積んでおいた。
 このフェイズはうなぎがアルヒェ、ディープブルーなどを撃つ可能性があり、敵の猛攻が一番激しい時期なのだが、我々には阿修羅をしてHPを減らしたセミが横にいるのでアルヒェはこいつに吸われ、優雅にお茶を飲んでいても余裕だ(お茶は飲んでいない)。

単発攻撃をメインに敵の数を減らすフェイズ
 うなぎがSPの関係でウォーターフォールとバックフロウしか連打出来ないだいたい5~20ターンに、単発攻撃を中心に敵の数を減らすことに専念。
 バフ盛り盛りのイクスプロ―ジョンを撃っておけばうなぎも死ぬだろという感じで、豆腐は光属性の射程1サンクションで前列へ、るふなは地属性の射程3グランドクラッシャーで最多列へ、煙霧を発生させないよう別の領域効果を発生させて水領域を潰すことを重視している。サイタマは、AT強化もDX強化も回復も欲しかったため、その3つを加速発動ラインで合わせてランダム連打にしている。
 ちょうどこのフェイズに入るあたりでサイタマが加速ラインに入るために通常攻撃を3連打するのだが、そこで溜まるであろう守護のフォローのためにくるいはイクスプロ―ジョンの前にデストロイ連打をさせている。

めんどくせえ、総攻撃だ!フェイズ
 うなぎのウォーターフォールとバックフロウのスキル回数が尽き、アルヒェディープブルーに移るあたり。
 サイタマの召喚強化+詠唱追加サラマンダーの出現とともに、くるいはファイアグレネード、るふなはジャイアントキルの火領域値頼みの領撃に切り替えて火属性攻撃連打にしている。豆腐は煙霧発生や連撃の一発の打点の低さで回避連発になることをフォローするため、マイントラップを連打し、うなぎの逃げ道を塞いだ。
 特定ターンにそのキャラの何行動目が来るかは、似たような強さの装飾を持っている過去の戦闘結果を探してソースを見て、1ターンのrz変動値をチェックしてだいたい計算している。

おわりに

 結果としては15ターン、総攻撃に入る前に敵は全滅した。
 バフと変調を撃てるだけ撃ったのでやりすぎみたいな感じになっている。デストロイが5000前後のダメージ連発してるんだけど、こんなに強いスキルだったっけ?
 前回の戦闘に比べて目に見えて攻撃が当たっているので、盲目が最強ってはっきりわかるんだよね。敵の目が見えなくなれば、味方の目は見えるようになるんだなあ。
 そして、マイントラップは結局発動しなかったので回避罠が使えるのか使えないのかはよくわからなかった。

 うちのPTはFPをガンガン消費して色々取り続けているPTなのであまり参考にならないかもしれない。そこで、今回取った戦術のうち、うなぎ戦で比較的取りやすい(単異能か5/5)スキルだけ挙げて終わりにする。

・攻撃力確保
[属性特性増加]
魔術15	火の祝福	5		【戦闘開始時】自:魔術LVが高いほど火特性・耐性増
命術15	水の祝福	5		【戦闘開始時】自:命術LVが高いほど水特性・耐性増
時空15	風の祝福	5		【戦闘開始時】自:時空LVが高いほど風特性・耐性増
自然15	地の祝福	5		【戦闘開始時】自:自然LVが高いほど地特性・耐性増
幻術15	光の祝福	5		【戦闘開始時】自:幻術LVが高いほど光特性・耐性増
呪術15	闇の祝福	5		【戦闘開始時】自:呪術LVが高いほど闇特性・耐性増
[AT上昇]
変化20	ブレイドフォーム		160	自:AT増
魔術25	グリモワール		300	自:MSPAT[AT強化]
武術5響鳴5	マーチ		100	味全:AT増(4T)
[次与ダメ増]
時空5使役5	ヴィガラスチャージ		100	味全:次与ダメ増
使役5領域5	クレイジーチューン		50	味全:混乱+次与ダメ増

・命中力確保
[DX上昇]
武術5解析5	フィジカルブースター		180	自:MHPDX・自滅LV増
領域25	一望千里	3		【戦闘開始時】自:DX増+射程3以上なら連撃LV[DX強化]
響鳴5	エチュード		120	味全:DX増(4T)
[盲目]
幻術5制約5	フラッシュ		120	敵全:盲目
幻術5解析5	レイ		30	敵貫:盲目

参考になるかな?おわり

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