見出し画像

【大学生】日経未来面へのアイデア投稿をして思ったこと

こんにちは、しゅんです。4月になってから新社会人向けに日経新聞のCMが放映されているのをよく見かけるので、今回は日経新聞に関する話題「日経未来面へのアイデア投稿」について話していきたいと思います。

大学時代に実施したことの忘備録も兼ねての記事になりますが、もちろん現役社会人の方にもお勧めの内容となっております。

就職活動を控えていて目に見える実績が欲しい大学生や普段から日系新聞を読んでいる社会人の方にも「こんなコラムがあるのか!」と知っていただけますと幸いです。

■日経未来面とは?

日経未来面とは日本経済新聞社が運営しているコラムの一つです。月1回くらいのペースで掲載されていて、各企業のトップ(社長・取締役代表・会長等)から自社に関する、なにかしらのお題が投げかけられます。それに対して400文字でアイデア(お題に対する返答)を投稿するというものです。

応募の中から①日経未来面の担当者と②お題を出した企業の責任者が投稿されたアイデアを選定。掲載候補に選ばれた時点で日経未来面担当者から掲載して良いかの確認&文章校正メールが届きます。(このメールが来た時点で誌面orWeb掲載が確定します)

その後、掲載候補の中からさらに絞り込まれ、3記事が実際に日経新聞の紙面に掲載されます。惜しくも紙面掲載されなかったアイデアは日経新聞のウェブサイトに掲載されます。

ちなみに日経新聞を購読していなくてもアイデアの投稿は可能です。一応リンクを載せておきます。

■どうして日経未来面へ投稿をしたのか?

私が日経未来面へ投稿したのは、大学の教授のつてで日経新聞「日経未来面」担当者の寄付講座を受講した時にお勧めされたからです。「是非、皆さんのアイデアを日経未来面へ投稿してください」と締め括られたその講義を受けて、純粋に新聞に載ってみたかったという好奇心がありました。

今振り返ってみると、そんな思いとは裏腹に今まで何もしてこなかった自分に漠然とした不安があったことも投稿しようと思った理由だったのかなと感じます。

ちょうど就職活動に差し掛かっており、他の優秀な学生と比較して「なにもやっていないコンプレックス」になっていたからです。もし日経新聞に掲載されたら自信がつくのでないか。そんな期待もありました。

■日経未来面へ投稿した結果どうなったのか?

大学在学中に私は2回紙面掲載、1回web掲載を獲得することができました。日経未来面を通して新聞を読む習慣が生まれ、様々な分野へ視野を広げるきっかけにもなり、何よりも具体的な実績があったことで次の副産物を産むことができました。

・所属しているゼミの応募学生数が増えました。

理由:実は所属していたゼミ全体で投稿活動をしており、私以外にも何名か、誌面・web掲載されていたため、後輩学生へ「ちゃんと頑張るゼミなのだ」とアピールできたからだと思います。

・学長奨励賞を受賞することができました。

理由:3回掲載されたのと、教授の推薦があったからだそうです。ちなみに1万円分の商品券を貰えました。(ビンボー学生には非常にありがたい。。)

■就職活動での反応はどうだったのか?

反応はよかったです。誰でも知っている日経新聞に記事が載ったことがあるというのはインパクトがあるようでしたし、面接官からも珍しい事やってるね、と面白がられました。

就職活動では私のように部活やサークル、バイトだけしかやっておらず、あっと思わせる特別なことはやってこなかった、という方は多いのではと思います。なので自分のアイデアが新聞に載るという経験はライバルとの差別化にはもってこいではないでしょうか。

■最後に

私と同じように「何もやったことがないコンプレックス」の方には手軽に始められるアクションではないかなと思います。もちろん日経未来面を見るだけでも「こんなアイデアがあるのか」と見聞を広げることにも繋がります。この記事が日経未来面への投稿、閲覧のきっかけになると幸いです。

今後も大学生の頃はこんなことをした、社会人1年が終わっての感想。プログラミングもやっているので、そちらの投稿などを継続していこうと思います。どうぞ温かい目で見守っていただけたら嬉しいです。最後までご覧いただきありがとうござました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?