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ゆる相談室、はじめます。

子どもの教育に悩む親のための相談室、「ゆる相談室」をはじめます。

X(旧Twitter)にて、「ゆる教育」として活動をスタートしました!

フリースクールを運営する中で、これまで1,000件を超える不登校などの教育相談を受けてきました。最初はどなたもとても悩まれていて。でも1ヶ月2ヶ月と一緒に時間を過ごすうちに、少しずつ自身の悩みと温かく向き合えるようになっていく保護者の姿をたくさん見てきました。

そしてこの度、これからはフリースクールに通う生徒の保護者にだけでなく、全国の保護者にこの温かな環境をとどけていくために「ゆる相談室」を始めます。



ゆる相談室を、誰が運営するの?

簡単な自己紹介

あなたは誰なの?という声に応えるために、まず簡単に僕の自己紹介をさせてください!

僕は「無花果(いちじく)」という名前のフリースクールや通信制高等学園を運営している、学園長の「なかとうひろと」と申します。

普段は瀬戸内エリアで活動をしながら、時には得られた知見を全国に広げて、多様な方々と一緒にフリースクールやオルタナティブスクールを立ち上げたりしています。

最近だと光栄なことに「先端教育」や「Forbes Japan」といった雑誌にも取り上げていただいており、「ゆる教育はあやしい存在ではないよ!」ということを知っていただけますと嬉しい気持ちでいっぱいです😌


僕の生い立ちだったりとか

また改めて自己紹介をできたらと思っているのですが、少しだけ僕の過去をお話しさせてください。

高校時代に僕は不登校を経験しました。
その理由はちょっと特殊なもので。

僕の祖父・父が経営者する決して小さくはない会社が廃業するというできごとが僕の高校時代に起きました。ただお金がなくなるだけならまだよかったのですが、「俺たちが職を失ったのはお前ら家族のせいだ」ということで従業員等から大小様々な嫌がらせを受けるようになって。

脅迫電話や脅迫メールは当たり前。毎日のように殺害予告。警察にお世話になることもあったし、家族は毎日のようにぴりぴりしていました。

ネットにまだ残っている、推測だらけの掲示板。
今見てもしんどいなって。

中学生の頃までは「学校には皆勤賞!成績も5だらけ!」ってくらいの優等生だった僕ですが、こうした嫌がらせを受け続けていたある日に「学校を体調不良でお休みする妹を守るため」って名目で高校を休んだことをきっかけにして、僕は次第に学校に行かない日を増やしていきました。

でもこんな僕を支えてくれたのが、地元の塾の先生・社長で。
「僕がいたら授業の雰囲気もよくなるから、無料で授業を受け続けていいし、なんならコマ数を増やしてもいいよ!」って伝えてくれ、夜遅くまで自習をした日には家まで車で送ってくれるということもありました。こんなふうに寄り添ってくれる塾の先生・社長の存在があったからこそ、今の僕があるなって心から感じています。

ここからはざっくり話していくのですが、塾のサポートもあり晴れて大学生になった僕は、「不登校ママの会」などに参加をし、子ども視点から「不登校の時に親かけられて嬉しかった言葉 / つらかった言葉」をお話させていただく活動などを始めました。

色々あった家族との関係性にも、TV局にも入っていただいた「両親に2回目の結婚式をプレゼントする」という一見理解しづらい企画の中で向き合ったりもして。

僕の大学生活は、教育や家族をテーマにした4年間になっていきました。

2回目の結婚式の時の写真。サプライズで企画をして、両親の友達にも集まってもらって。
なんだかすごく楽しかったなって感じています。

この延長線上ではじまったのが、僕たち無花果のフリースクールなんです。

「学校に行かないと幸せになれないの?」

この言葉を子どもから受け取った時、僕は「そんなことないよ。」と伝えたくなりました。でも、なんだか違和感があって。「そんなことないよ。」と伝えるのは簡単だけど、ただ言葉をとどけるだけの存在でありたくないと感じたんです。

「言葉でとどけるだけじゃなくて、目の前の子にとってのよい時間を一緒につくる存在として、言葉もとどけていきたい。」

この想いでスタートをしたのが僕たちのフリースクールです。
最初の生徒は「過去に僕がボランティアで関わったことのある子」でした。小さく小さくスタートをし、そして今では60名を超える生徒が在籍をするフリースクールになりました🌱


🔻無花果立ち上げ時に取材をしていただいた際の記事もご共有しますね!
よろしければぜひご覧ください!



ゆる相談室を、はじめます。

そして今日より、「ゆる相談室」をはじめます。
僕の想いは、本当に1つなんです。

もし今でも1人で悩んでいるなら、相談をして。

本屋さんに行ってもSNSを見ても「子どもが不登校になったらこうしましょう」などという情報が溢れています。でもこの情報って、あくまで誰かにとってのよい一例でしかなくて。

自分の心を押し殺して「よいとされる教育方法」に従うことが大切なのではないんです。大切なのは、今あなたが子どもを見て何を感じ、何に不安や悩みを持っているのかに改めて向き合うこと。そして、なんでそれを問題だって感じているのか、その無意識の思考に温かく目を向けていくこと。

あなたの本質的な悩みに寄り添っていくために、「ゆる相談室」をはじめます。あなただけのプログラムを、温かく一緒につくっていきます。


いきなりすべての方のご相談を受けることはできないので、毎月募集をかけながらまずは小さく「ゆる相談室」をスタートしていきます。

相談の募集情報などは、ゆる相談室のLINE公式にてお知らせをしていきますので、先行情報が欲しいという方はLINE公式へのご登録をよろしくお願いします。

この画像を押しても、友達登録ができます!🙌



さいごに

最後までnoteを読んでくださりありがとうございました!
「ゆる教育」の人として、これからも温かく、ゆるく発信を続けていきます。

この活動が、少しでも多くの必要としている方々にとどくよう、温かく活動を続けていきますので、応援のほどをよろしくお願いいたします🌱

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