「りんご湯」
春になったかと思えば三寒四温。
ストーブをつけると暑いが、消すと寒い。そんな今日このごろ。
ちょいと季節外れですが「りんご湯」の絵です。
今まで描いた「ゆず湯」「もも湯」は日本の伝統的な「季節湯」でしたが、今回はちょっと変化球。
秋〜冬にりんごの名産地の温泉宿でよく見られる「りんご湯」。
ざっと調べたかんじ、やはり青森・岩手・長野が強い。
「1日1個のリンゴは、医者を遠ざける」
ちなみに
星野リゾートさんwebページによると、りんご湯に使うりんごは「傷がついてしまい、百貨店やスーパーマーケットの店頭に並ばないもの」だそう。
さらに使用済みりんごは堆肥化するのだとか。
たぶん他の地域でもそんなかんじなんでしょうね。
台風で大量に落っこちてしまったりんごとか、見てると哀しくなりますよね… もちろん美味しく食べられるのが一番でしょうが、いろんな活用の仕方があっていいなと思います。
初恋りんご風呂
長野県の中棚荘。文豪・島崎藤村ゆかりの宿なのだそう。
こちらには藤村の詩『初恋』がモチーフとなった「初恋りんご風呂」なるものがあるとか。
思いがけず文学の香り。
りんご食べたい。
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