架空の板チョコラベル/ネットプリントで配布→2/19まで
明治の板チョコ(ミルク、ビター、ホワイト、ハイミルク)を参考に、架空の板チョコのラベルを作りました。
せっかくなので実際に印刷して遊んでみよう!と思い、ネットプリントに登録してみました。
どうせなら裏面にメッセージを書き込むスペースでも付けようか…などと考えたりもしましたが、もう14日まで間もないのでシンプルに絵柄のみで仕上げました。
ハートのミルクチョコレート
一番スタンダードであろうミルクチョコレートは、ホルスタインの雌牛。
わかりやすさを重視しつつ、牛の体をハート模様にして遊び心を出しました。
ちなみに、ミルクを入れておらず、カカオ分の割合が40〜60%ほどのチョコは「スイートチョコレート」と呼ばれるそう。
(割合や名称の基準は国によっても違うらしいですが)
スイートチョコにミルクを加えると「ミルクチョコレート」になります。
ミルクの割合が少ないと「セミスイートチョコレート」と呼んだりもするらしい。
スペードのビターチョコレート
ビターチョコレートは紳士の魚。
ビターチョコを描くときに何故かパッと浮かんだのがこのヒゲと帽子の魚でした。4枚にふんわり統一感を持たせたかったので、スペード柄っぽくまとめて他3枚にもトランプのスートを絡めました。
(魚のシルエットは帽子で隠れちゃってるけど)
バックの細長いスペード柄はティアドロップもイメージしています。
ミルクを含まないスイートチョコレートのうちカカオ分が多いものをビターチョコレート、ブラックチョコレート、ダークチョコレートなどと呼びます。
(分類上ではスイート、ミルク、ホワイトの3種が基本らしい)
最近はカカオ90%などのハイカカオチョコレートも人気なのだとか。
ほろ苦いチョコも好きです。
クローバーのホワイトチョコレート
ホワイトチョコは白バラ。
左端がすこし滴っています。なんとなく不思議の国のアリスっぽいかも。
茶色や黒のイメージが強いチョコの中のホワイトチョコ…から連想して、赤のイメージが強いバラを白く塗りました。
「ホワイトチョコレート」は、カカオバター・ミルク・砂糖などで作られたチョコ。カカオバターはカカオマスを圧縮して作る油分であり食物繊維がほとんど取り除かれているので、ホワイトチョコはビターやスイートと比べて比較的太りやすいらしい(ミルクや砂糖も多いし)。
ダイヤのハイミルクチョコレート
ハイミルクはミルクに比べてリッチに感じられるよう意識しました。
商品名が書かれた四角から滴が垂れてできたミルククラウンをかぶった、ミルクの王様というイメージ。
バックも白系だとホワイトチョコと被るので、なんとなくロイヤルな雰囲気の赤と青です。
ハイミルクチョコレートとは、ミルクチョコのミルクの分量を増やしたもの。カカオ分の割合が減るため、チョコレート特有の風味が抑えられ、苦味が少なくまろやかな味になります。
チョコレートにまつわる絵を描くのはとても楽しくて、いくらでも続けられそうです。
この他にも近年開発されたルビーチョコレートとか。
ミントチョコ、ストロベリーチョコ、オレンジチョコ、抹茶チョコ、紅茶チョコ、コーヒーチョコ、ナッツチョコ………無限ですね。
架空のパッケージ作品は #包装の妄想 というタグでまとめています。