モントリオール🇨🇦歴史ある銀行をリノベ!お洒落な空間で愉しむ絶品ランチ
モントリオールといえば、カナダの首都オタワより少し東に行ったフランス語圏の小さな都市。その歴史が創りあげたヨーロッパ調の街並みに、200万ほどの人たちが住んでいます。
歩けば聞こえてくる、耳に優しく馴染むような響きのフランス語たちに「それでもここはカナダなんだ」と不思議な感覚をおぼえる街。
そんなモントリオールでみつけた、素敵なランチスポットがこちらです。
Crew Collective & Cafe
-Open
Mon.-Sun. 8am-8pm
-Address
360 Rue Saint-Jacques, Montréal, QC H2Y 2N1, Canada Montreal, Quebec
駅から旧市街にむかう道にある、立派な古い建物たち。そのなかの1つに、重厚な扉を構えたこのカフェがあります。
こちらのカフェ、実はもともとロイヤルカナダ銀行の店舗。1800年代ごろに建てられたであろう、このヴィンテージ感と雰囲気は、まさかカフェとは思えないほど気品と豪華さが残る内装。
当時の窓口や、テーブルなど一部をそのまま残し、敷地の半分をカフェ、半分をシェアオフィスとしてリノベ。太陽光がたっぷり注ぐ大きな窓に、今も残る金色の縁や装飾が輝き、なんともうっとりさせられる店内です。
そんなお店で食べたいのは、もちろんモントリオールベーグル。とおもったけれど、豊富すぎるメニューに悩まされて。
結局私が選んだのはアボカドとサーモン、フレッシュハーブのオープンサンド。選べるブレッドは、やっぱりベーグルを選択。もちもちサクサクで、見た目以上に食べ応えがありました。ああ、あの食感が懐かしい、日本じゃなかなか出会えないのがモントリオールベーグルです。
こちらが8amから4pmまでのメニュー
ボウルは意外とお米たくさんでボリュームあります。注文はレジで先に購入、座席は案内されないので自由に空席を確保しましょう。
観光地でありながら、現地の方も多く集まるモントリオール。
友人とご飯を食べていたら上品なおじさまが「日本からきたの?」とご挨拶。日本へ出張に行ったことがある彼はバンクーバー出身だそう。モントリオールへ移住し、ゆったりと暮らしているとか。
そんな小洒落た店内で弾む、現地の方との会話もまたよき。
絢爛な空間に、おいしいごはん、何気ない現地の方とのコミュニケーション。思い出の場所にしませんか?