見出し画像

S L E啓発 世界ループスデー🦋

「SLE」でたまたま検索にヒットした記事を見ていたら、
「世界ループスデー」なんてものを発見しました!!

どうやら、イベントが開催されていたようです!

5/10は、SLE啓発のための「世界ループスデー」。

膠原病といえばSLEが代表的、みたいな部分がありますが
まだまだ認知度は低いですし、理解されにくい病気なのは変わらないです。

治療法も、あるにはあるけど完治はしないし、
ほんとに症状が人それぞれすぎてお医者様も研究の日々。

でも、こういった病気があるんだよ、
と知ってもらうだけでも十分価値はあると思います。

少しでも多くの方に「SLE」のこと、
そして「世界ループスデー」について知ってもらえますように…!

"世界ループスデー(World Lupus Day)は、2004年にアメリカで開催されたSLEに関する国際会議、International Congress on Lupus and Related Diseasesにて、アメリカのループス財団によって提唱されました。世界75カ国のSLEに関連する約250の団体とともに、SLEの患者さんやご家族のために活動している世界ループス財団(World Lupus Federation)は、SLEの認知向上に寄与し、患者さんの医療サービスの向上、疾患の原因と治療法の研究、ならびに早期診断と治療を促進するために取り組んでいます。"
"全身性エリテマトーデスについて
エリテマトーデスは膠原病の1つで、皮膚に狼に噛まれたような赤い斑点(紅斑性狼瘡:lupus erythematosus。lupusはラテン語で狼の意味)ができることから名づけられています。
全身性エリテマトーデスは指定難病の1つで、免疫複合体の組織沈着により起こる全身性炎症性病変を特徴とする自己免疫疾患です。発熱、全身倦怠感の他、赤い斑点(紅斑)などの皮膚症状、関節炎といった多彩な症状を全身の様々な場所に引き起こします。若年女性に好発し、発症年齢は20~40歳代であることが多く、寛解と増悪を繰り返して慢性の経過を取ることが多いとされています。
日本での全身性エリテマトーデス患者数は年々増加し、指定難病の特定医療費受給者証を所持する患者さんだけでも6万人を超えるとされています。一方で、特異的な症状がなく他疾患と診断されたり、確定診断に至っていなかったりする患者さんを含めると、さらに多くのSLE患者さんがいると推定されています。"

いいなと思ったら応援しよう!