蠍座イメージ
サイデリアル式
ドデカテモリー
サインイメージシリーズ
~蠍座編~
♏️♏️(0度~2.49度)
-水源-
水はあらゆる命の源となります。それを産み出す水源は全ての源泉です。
大きな働きの中を巡り、水は水源へ集まり、物事を始動します。
それは小さいけれど確かに存在する始まりの場所なのです。
♏️♐️(2.5度~4.99度)
-原初の川-
産まれた水は集まり川となります、水は命の源ですが力を増すと大きな力になります、それは荒々しく乱れながらも山を削り地形を変え存在を誇示し、次第に形を整えていきます。
原初の川はそうした激しさを内包した揺るがす事のできない自然の力です。
♏️♑️(5°~7.49°)
-川辺の営み-
人々は川の特性を理解して、共存しようと試みます、川からもたらされる命の源である水は、水路で街の隅々に行き届き、命を支え、田畑を育みます、荒々しい水の特性も良く理解することで堤防を築き、水門を造りコントロールする事ができます。それは水路や運河として、街と街を繋ぐことでしょう。
♏️♒️(7.5°~9.99°)
-弔いの河原-
人々は命を育み、時として奪う川の流れに、命の営みを見いだします、それはただ利用するものではなく、亡くなったものとの繋がりや清めとして、神仏との繋がりを感じる特別なものです
そんな命を運ぶ河だから人々は想いを込めた灯火を流し、渡ることの出来ない世界へと想いを馳せるのでしょう
♏️♓️(10°~12.49°)
-大海-
河は海へと流れこみます、海は確かにそこにあり、見通せない神秘もあります、命の還る場所であり、産み出す場所である大海は、全ての母であり、表情を変える脅威でもあります。あらゆる可能性とあらゆる終わりを内包し、恐ろしさと温かさで、浪漫と真実を人々にもたらすことでしょう。
♏️♈️(12.5°~14.99°)
-生誕-
大海から、命は産まれ、確かな存在として生を受けます。
根源である水は海を通して命となりひとつの存在として形をなします、大海から分離する事は意味を得ることです、外と中を隔て、確かに自己を確立します。
違いをもって隔てること、それは確かに存在の証なのでしょう
♏️♉️(15°~17.49°)
-命-
自己を確立し、それは形という器を手に入れ、命が宿ります。
命は器を通して、存在する喜びを知り、確かなものとして存在します。
触れる事のできる存在の形が命となるのです。
それは連なりの中で起きたひとつの奇跡かもしれません。
♏️♊️(17.5°~19.99°)
-意義-
それぞれの存在は別の形をもったた他の存在と出会うでしょう、お互いの存在に気付く事は違いを知ることです。そうして他の形を知ることは自己の形を認識する事に繫がります。
違いを埋める中で交流が産まれ、関わりと繋がりの中で命はそれぞれの意義を見出していくことでしょう。
♏️♋️(20°~22.49°)
-導きの星-
意義は命を導く星として、進む方向を指し示します。
導きを受け入れる事で暗闇の中でも命は迷わず進むことができるのです。
その命の歩みは新たな星を産み、次の命を導く事となるでしょう。
星の導きは孤独を照らす光であり受け継がれた繋がりでもあります。
♏️♌️(22.5°~24.99°)
-希望の園-
星の輝きは神々の導きです。そこには夢のような楽園が広がり、命は思い思いの幸せを抱いてその場所を目指します。
それは歩みに力強さを与え、みるものに希望を与える事でしょう。
希望の園は未来を築く力であり、別々の命が共有しあえる夢の形です。
♏️♍️(25°~27.49°)
-真実のコンパス-
命には進むべき道をみいだすコンパスが備わります、それは目の前に広がる道の中から、真実に繫がる方向を指し示す事となるでしょう。
例え進む道が途切れていても、隠されていても、このコンパスは見落とす事無く、隠れた真実を明るみにさらします。
♏️♎️(27.5°~29.99°)
-天命-
歩むことそのものに意味があり、使命を受け入れた命は、歩みを共にするもの、受け入れてくれる場所に対して、存在をかけて向き合います、その姿勢は自身の存在に対して誠実で、命を大切に使うこととなるでしょう。
天命を受け入れた命は惑わされることなく、力強く純粋な輝きを放ち始めます。
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