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支える側が馬鹿を見る相互扶助

「真面目が馬鹿を見る」と良く言われるようになった。

障がい年金受給者が月収40万円ということで、SNSで炎上したことも記憶に新しい。

しばしばSNSでは生活保護や障がい年金を受給していることを自慢する投稿が目に付くようになった。

彼らに取って、社会福祉制度は弱者救済のためではなく、受給しなきゃ損みたいな考えなのだろうか。

そして、「働かずに国からお金が貰える制度があるのに利用しないのは馬鹿」みたいに思っているのだろうか。

税金は無知の罰金と吹聴する者もいる。

真面目に納税する人達のおかげで、彼らの生活は支えられているのに、納税者は人を助けた挙げ句、馬鹿にされたのではたまったものではない。

国民には納税の義務があるものの、税金が高いと感じるのは、納税にこういった報われない側面があることも原因の一つでは無いだろうか。



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