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「夫婦note・親のお金について②」妻編

今日の記事は、
「義母、貯金に失敗する?」です

以前に、父親のお金の話を書きました。
それから、義母へのお金ケアはどんなふうにしようかなと考えていました。
提案は、
①息子(夫)名義の空いてる通帳に貯金してもらって、通帳は母に持たせ、引き出せ無いようにカードは夫が管理するもの。
②母の名義通帳に貯金させ、カードを夫が管理して、引き出せないようにする。
と、いう2点を考えました。
夫と義母は、日本特有の金の話はタブーという考えを持ち、今まで話し合ったことはありません。

電話での、話だったものの『3万円から始めよう!』という決まりができました。おっ!!!良いスタートだ!と隣で聞いております。

そして、貯金方法には母は賛同しませんでした。理由は、まだ年齢も50代でお金を管理することに抵抗はないから、自分でできると。夫が管理したいという申し出を断りました。私は、全然構いません。
なぜなら、貯金が叶えられれば、ゴールだからです。別に誰が管理することが、直接的な問題では無いからです。
ですが。。。次のセリフで母の失敗が確定します。

「服が欲しいとか、欲しいものがあるたびに、あんた達に言うのめんどくさいから。」
あっちゃぁ〜、だめだこりゃ。
義母は、上記であげた①か②の方法をしないと貯まりませんね。
理由は、引き出そうとして目標費用にあてるならまだしも、生活費として使うことを考えているからです。個人的に貯金の目的は、『叶えたい夢』『使いたい目的が生活費以外であること』ちょっと、欲しいなあ〜に使うものではないということです。

「なんで?自分で貯めたお金なんだから、どう使おうといいでしょ?子どもが口出すなよ!」と声が聞こえてきそうですが。
そうです。おっしゃる通りです。
子ども達が、親のお金1円でも指示することはよくないと、痛感しております。
親も、稼いだお金1円を主張するのであるならば、義務を果たさなければなりません。なんどきも、子ども力を借りてはいけないのです。もっと、わかりやすく言えば、「自分が入院した費用は、自分で負担してください」と子どもが意見することはできますね。

それは、そうですよ。子どもだって、困った時だけ、頼られては迷惑というものです。だから、どんな時でも、当てにしてくれて良いから、どんな選択肢でも選べるお金の備えをして欲しいと思うのです。

この文章を書いていて、思ったことがありました。なぜ、父はうまくいって、義母は納得いかなかったのだろう。2人の背景に違いがありました。
父には、私の兄の結婚がまだ先にあって、目的があること。
義母は、1人息子(夫)が結婚して、大きなイベントと呼べる目標がなくなったこと。
そうか、自分の貯めたお金は、老後へしか向かわないと思っているのか。
あぁ!自分達の説明下手だ。
それなら、義母のモチベーションが上がらないのも納得がいく。

次のアプローチの仕方は、こうだ。まだ、言わないでいようと考えていた『35歳で、世界旅行』の話をしよう。そして、自分達がいる国に、遊びに来るための旅費を貯めてもらう目標はどうだろうか。貯金には、目標がかかせない。老後のイメージも湧かない50代半ばに、老後の資金を話したところで、ぽかんである。

現段階での見立ては、義母の貯金は半年後に生活費に消えてしまう気がする。3万円を、3年間で108万は貯まらないだろう。貯金の基本は、100万を超すことだ!

ちなみに、父は今月幸い自力で100万に達し、ビールを1ケースプレゼントして大変喜んでいた。父には、貯金以上に『習慣化』というお金より価値のあるものが身についた。ビールでは、安いものだ。
これからは、家族として義母のプランニングに注力しよう。
進展をまた、ここに書ければと思う。
今回は、義母の話。私は提案だけで、話し方・プランの変更組み立ては、(母への)愛を持って、夫が担当しています。それが、お金を出すより、親にできる精一杯の親孝行。お金は、相手の人生を語る1つの要素。粗末には、できません。また、愛と敬意を忘れずに。だから、2人が良い方向にいけるアドバイスのみ。出過ぎた真似をしないように調整がムズイ!自分の時と勝手が違いますから。

義母と夫の、家族プランニング。この記事を読んでいる人も一緒に見守って頂けたらと思います。拙い文章で、イメージしにくい点もあると思いますが、コメント頂けましたら、幸いです。

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