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高校野球で、一躍脚光を浴びた レゲエ校歌

URL:
https://news.yahoo.co.jp/articles/a534c28bc0535a2e52935c74b3b2bf3ef7125d7d

レゲエがニュースになったことに、嬉しくなりました。
これ、ただのニュースじゃなくて、学校の校歌として、レゲエソングが使われているという記事なんです。
生徒たちが歌うのです。
甲子園予選で、球場に流れ話題になったのです。

珍しいですよね。

以前、校歌の中に口笛が入っている、静岡市立商業高校(現 駿河総合)の校歌もテレビ番組で紹介されることがありました。

今回はレゲエミュージシャンが無償で楽曲提供をして、校歌として採用されました。

レゲエの歌なので、賛否あるかもしれません。従来の校歌のようではないのです。受け入れらない人もいるかもしれません。

私は、肯定的です。
レゲエがすきだから、肯定するのではありません。

今回のように、甲子園予選で流れて、生徒たちが歌う。
これこそが、校歌の本質ではないでしょうか。曲調がどうだとか、雰囲気がどうだとかじゃなくて、生徒たちが率先して歌う。

野球チームの応援歌もそうですよね。
自分のチームを応援したくて、歌う。野球で、母校を応援したいから、歌う校歌。
いくら伝統があると言っても、かっこよくないと、歌いたくないですよね。

古き良き時代、受け継いできた校歌も素敵だと思います。
ですが、いくら歴史があっても、今の通っている生徒たちが歌いたがらない校歌、それって本当に校歌の本質を考えられているのでしょうか。

昔からあるものだから、受け継いで歌っていこう、が校歌ですか?
生徒たちが歌いたがらない校歌、時代にもあっていないリズムで古臭い。

思春期の生徒たちは、カラオケに行って歌を何時間でも歌います。
何十曲も歌うのに、学校での校歌は歌わない。
歌うまで、先生に叱咤され、歌うまで体育館に残される。一体何の時間ですか?と考えてしまいますね。

校歌というものは、時代と共に変化して、通っている生徒たちが口ずさみたくなるような、新しい時代にあったものを受け入れることも大事だと思います。

イヤイヤ古い校歌を歌わせられるのと、時代にあった好きなアーティストが作ってくれた、毎日でも歌いたくなるような校歌。あなたはどちらが校歌に相応しいと思いますか?

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