終わった恋愛関連の写真、どこまで消しますか?
今日会った友人とこの話題で小一時間盛り上がった。
みなさんは、別れた恋人が関わっている写真をどうしているだろうか?
①思い出として全部取っておく
②2人で撮った写真は消している
③2人の写真や相手が写っている写真は消している
④風景なども含め、その期間の写真をすべて消している
などなど、色々な人がいるだろう。
私は、つい先日まで③だった。
風景やデートスポットの写真は別に
残っていてもなんの問題もないだろう。
ただ、相手が写っている写真はなんとなく
嫌だなって思うから消そう。
あと、自分だけが写っている写真は、
可愛く撮ってもらえてたら残しておこう。
とまあ、こんな感じだった。
しかし、つい先日、私の中でとある心情の変化があった。
それは、
自分だけが写っている写真
に対する変化だった。
具体的に考察を行っていこう。
まず前提条件として、2人で遊んだ時に撮られた私だけが写る写真には、
相手が撮った私自身が写る
のであり、
それに写る私の目線や表情はすべて、
その時その相手だけに向けた感情の表出
に違いないのだ。
そう考え出した途端、私の背筋に悪寒が走った。
今までは、私自身が綺麗に撮られていれば迷いなく写真を残していたのだが、写真の中の私が幸せそうであればあるほど、
なんかやりきれない気持ち
が生まれ、
この後に待ち構えている終焉への伏線を全く感じさせない自分の笑顔にまず胸が痛くなり、
最終的には、向こうでスマホを構えている元恋人に向けた当時の私の表情自体が不快に感じてくるのだ。
自分の顔を見て気分が悪くなるなんて、ほんと、世も末である。
そんなわけで、私はテンプレ期の写真をほぼ全て消してしまった。
(蜷川実花展に行った時の作品の写真はちゃんと取ってある。すごくいい展示だったから!)
改めて、みなさんはどのように身辺整理をしているのだろうか?
きっと人の数だけ基準があり、残す写真の種類も選定基準も変わってくるのだろう。
もしこの記事を読み、何か感じたことや意見があれば、是非聞かせて頂けたら幸いである。