民生委員は誰が決めるのですか?
12月3日、熊本市の民生委員児童委員に委嘱され、熊本県立劇場で委嘱状伝達・全体会議あり参加しました。
わたしが代表理事の「NPO法人対話する市民後見くまもとカタルパ」の交流会で、「民生委員児童委員になりました」と報告しました。
すかさず、男性会員が「民生委員は誰が決めるのですか?」と発言がありました。
この質問にどう答えればいいのか迷いましたが、民生委員児童委員の前会長から依頼があったと答えました。
わたしは、地域の役員等ははじめてで、わたしに声がかかるとは思いもしませんでした。
前会長は地域校区の審査会に申請書を提出するとのことで申請書を書きました。その時、わたしの職名欄に「NPO法人対話する市民後見くまもとカタルパ」を記入するように言われました。
前会長は審査会に提出したら連絡するとのことで待っていましたが、委嘱状伝達・全体会議参加の連絡が郵送されました。
地域では民生委員児童委員の名前は知られていると思いますが、その活動は知られていないと思います。
「民生委員の父」は第4代会長林市蔵で熊本市出身である。ちなみに初代会長は渋沢栄一である。民生委員は100年以上の歴史がある。
林市蔵の石碑は、熊本市民会館の前に、加藤清正の大きな銅像の奥にある。
外国人の訪問客は加藤清正の写真は撮るが林市蔵の写真を撮ること皆無で日本人もほとんどパスでしている。
民生委員+児童委員であることは初めて知った。
民生委員児童委員は、高齢者の見守り支援が主であるが、今後は主任児童委員と協力して児童委員としての活動に取り組むことが必要かと思います。
早速、校区小学生にあいさつ運動を行いました。
「おはようございます」と声掛けする、小学生はなれているので小学生から「おはようございます」の声がかかる。
これは、わたしを元気づけてくれる。
民生委員児童委員は、なにかをわたしに与えてくれる、と思う。
そして、いつか、
「民生委員児童委員は住民の人が選ぶのです」と答えることができるように目の前の活動を最優先して、地域の生活者として活動したい。