就活で店舗がある企業を受けるけど、その店舗に行ったことがない
「就活で店舗がある企業を受けようと思うのですが、その店舗に行ったことはありません。この場合はどのようにしたらいいのでしょうか?」
新卒の就活は誰も初めてのものになりますし、何をどうしていいかはわからないものです。
このような疑問が出てきてもおかしくはありません。
1.答えは「店舗を見に行く」しかない
店舗がある業態の企業を就活で受ける際にはどうしたらいいか。
これはもう店舗を見に行かないという選択肢はないでしょう。
面接に行って、実際にその店舗を見たことがある人とないという人。
どちらが採用されやすいのかは簡単にわかることです。
また面接でうちの店舗をみたことはありますか?どうでしょうか?と感想を求められることも当然あるでしょう。
店舗を見に行くくらいは当たり前で、そこでどう思ったのか、自分が働くときに何を意識したいかくらいは答えられるようにしておきたいものです。
一度も店舗に行ったこともないのに、なぜその企業で働きたいと思ったのか、熱意を伝えるというのは無理があるものです。
2.店舗が遠くて行きにくいという場合
店舗が遠くて簡単には見に行けないという場合でも、よほど特殊な状況でない限りは見に行きたいものです。
全然違う地方にあるということであれば、それは相手側も理解してもらえるかもしれません。
また、受ける企業すべてを見るのが難しいということであれば、そこは戦略的に行きましょう。
筆記試験等で面接の前であれば、店舗に行かなくても突破することはできます。面接が決まった時点で行けば、筆記やESだけで落ちてしまった企業は省くことができます。
それでも難しければ一次面接は店舗見学無しで勝負して、二次面接の前に見に行くというのも一つの方法です。
企業側も一次面接では、そこまでの志望度をチェックしていなくて、まずは自己PRがきちんとできる、常識的な人であればいい、雰囲気が良ければ次につなげるということで通過となることも多いからです。
3.就活はどれだけやったかの勝負
店舗を実際に見に行くかどうかというのもそうですし、OB訪問をどれだけやったかというのもそうですし、とにかくできることというのはすべてやった方がいいものです。
就活なんて、最初から採用される人数は決まっていて、後は学生を順位づけて採用を決めるというのもの。競争なのですからここまでやればいいなんて考え自体が甘いのです。
こんなことまでやるのは誰もいないだろう、または自分ほど努力した人は誰もいないだろうとまず自分で思えるくらいでないと優良企業の内定を勝ち取ることはできません。
それだけやっても実際に面接に行くと、もっと凄いことを経験している人なんてたくさん出てくるものです。
時間は限られていますので、どうしてもできないということもあるかもしれませんが、できることであればあればやらなくても大丈夫等というような考えではなく、できることは全部やる、という気持ちで挑戦していきましょう。