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正しい勉強法は量なのか質なのか。

こんにちは、りょーたです。
今回は「勉強において必要なのは量なのか質なのか」について書いていこうと思います。

これを読んでいる方は現在、勉強のやり方について悩んでいる、または過去に勉強のやり方がわからないまま来てしまった方ではないでしょうか。

結論から言いましょう。
大事なのは”量と質”です!

・・・なにを言っているんだって感じですよね。
順を追って話します。

【勉強における量とは?】

一般的に勉強とは 基礎 ⇒ 応用 ⇒ 発展 と言った順番で進んでいくと思います。
まず、勉強が苦手な方、やり方がわからない方は基礎でつまづいてしまっている方が多いです。

基礎ができないと・・・

・私は基礎もできないんだ。
・どうせ勉強したって同じだよ。

といった思考になり、負のスパイラルに陥ります。

なぜ基礎のはずなのにできないのでしょうか?
答えは簡単で実は基礎を身につけるのが一番大変だからです。

スポーツでも同じですよね。
野球であれば最初からホームランを打てないし、サッカーであればドリブルだって最初はできないですよね。

こういった話をすると

・勉強とスポーツは違う。
・私は勉強したのにできなかった。

といった声があがるのですが、私の実体験から言わせてもらうと”圧倒的に量が少ない!!”です。

学習塾で中学生、高校生に教えていましたが、「やったけどできませんでした」という生徒の多くは問題集を1周やった、教科書をしっかりと読んだ程度でした。
それに対してできている生徒は問題集を何周も解いていたり、試験前以外でも復習などをしっかりとやっていました。


【勉強における質とは?】

ここまで量の話をしてきましたが、勉強における質とはなんでしょうか。
質をあげることは一見難しそうですが、実は結構簡単だったりします。

私が思う質とは”基礎の点と点を線で結ぶ”ことです。
応用問題の多くは基礎の複合問題だったりします。

基礎はできるけど、応用になるとできないって方の多くはこの知識を線で結ぶ作業ができていないのです。

では、この質を上げるにはどうしたらいいか。
ずばり、”多くの問題に触れること”です。

量の時と同じじゃねーか!と思う方もいるかと思いますが、実はその通りです。
質を量でカバーするのでもなく、量を質でカバーするのでもなく、”量が質を産む”のです。

きっと、がむしゃらに量をやって基礎を身につけたあなたは応用が解けるようになるまで多くの時間はかからないはずです。
目の前の問題に集中して、問題の中から点と点を見つけ出して結びつけることを考えていきましょう。



【最後に】

今、学校でも資格でも受験勉強していて基礎が身につかなくて悩んでいる方、本当に勉強量は足りていますか?
人間は忘れる生き物です。
やり続けないと身につきません。
まずはがむしゃらに量を見直すところから始めてみましょう!

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