【ワンピースTCG】赤単ルフィ【フラッグシップバトル優勝】
前書き
はじめましての方ははじめまして。
社会人カードゲーマーの1ro(いちろー Twitter:@1roTK)と申します。
最近はワンピースカードゲーム、デュエル・マスターズ、シャドウバースエボルヴ、シャドウバース(アプリ)をプレイしています。
今までデュエルマスターズやシャドウバースエボルヴの記事を書いてきたので、
よろしければそちらもどうぞ。
この度、ワンピースカードゲームをはじめて2週間で、フラッグシップバトルという大会に初参加して優勝することができましたので、記念に記事を書きました。
この記事では赤単ルフィやワンピースTCGに対する考え方を軽く解説したいと思います。
正直私がこのゲームを理解しきれているかというと怪しいです。
海に出て色んな冒険をしているとはとても言えず、
足のつく波打ち際で水を掛けて遊んでるか、もしかしたら海にすら足をつけず砂浜で遊んでるレベルの可能性もあります。
井の中の蛙ですが、大海の匂いは感じているくらいのイメージです。
そんな状態で強い言葉を使うと後から恥をかくのが目に見えている為、
フラッグシップバトル優勝までの調整でどんなこと思ってたかを日記程度の気持ちで書き残したいと思います。
あくまで執筆時点での自論であり、正解ではない可能性があります。
ご理解よろしくお願いします。
デッキリスト
赤単ルフィのほぼテンプレで、《ベポ》と《ベン・ベックマン》の6枚を除いた44枚は調整中ほぼ固定でした。
(《シャンクス》の枚数に悩んだ程度です。)
構築論
デッキ数個とパック1種しかない1弾環境はまだカードプールが少なく、残る6枚のカードをどうするかずっと悩んでいました。
カウンター値について、1000と2000の違いはプレイで誤魔化せることが多いですが、
0と1000の違いは誤魔化すことが難しいと考えていました。
特にカウンター値0が手札に固まってしまった時、場を守れずテンポを失うか、ライフを守れず後にカウンターをより多く要求され手札を失います。
5000ラインでリーダーを殴る、つまり1000カウンターを要求するプレイが頻発するゲームにおいて、1000カウンターを持っているかは重要であり、カウンター値0のカードでプレイの優先度が低いカードの評価はかなり低く考えていました。
また、プレイの優先度・頻度という指標もワンピースTCGにおいては重要と考えています。
このゲームは手札に来たカードのうち半分近くをカウンターとして使用します。
逆に考えるとカウンター値さえあればカードの効果が弱くても、ある程度はカウンターとして使うことができます。
元に1弾環境ではプレイ優先度・頻度の高いカードを採用し切った後は、残りの枠に効果が弱い中で比較的マシな2000カウンターが採用されることが多いです。
これらの2000カウンター持ちは基本的にプレイすることを期待されていませんが、他にプレイしたいカードが無い等、場合によってはプレイするしかありません。
赤単ルフィは1〜9までのカードが散らばって採用されており、お世辞にも安定しているデッキとは言えません。
仮にドンをプレイしたいカードに使えない場合、余ったドンはパワー付与に使えるとはいえ、盤面のテンポロスをしてしまい、特に中盤では弱い動きになってしまいます。
カウンター値とプレイ優先度・頻度を天秤にかけ、場合によってはプレイすることを重くみて、カウンターだけではなくプレイできるカードとしての役割も持てる《ベポ》と《ベン・ベックマン》を採用することになりました。
《ベポ》
劣化版《ニコ・ロビン》です。
「特徴:麦わらの一味」と「パワー2000」を失い、得たのは「カウンター1000」だけです。
(チュートリアルデッキ収録でレアリティが違うとはいえパワー3000はくれてもよかったじゃん…)
ですが《ニコ・ロビン》は「最強」なので、その劣化でも「ちょい強」くらいのスペックはあります。
2ターン目に出したり、終盤にブロッカーを牽制したりと《ニコ・ロビン》と似たような運用が可能です。
仮に緑にレストされて攻撃されたりしても、レストするためのパワーが低いカードを出させたこと、攻撃を1度吸い込んだことで十分役割を果たしています。
パワー2000が1番のネックなのですが、3ドン付与して5000で殴るか、1ドン付与して攻撃は通らなくても除去として使うか選べるので、思っていたよりも器用なカードでした。
2000カウンターとしての役割は《ナミ》のサーチ対象外の為《サンジ》や《ウソップ》に劣りますが、プレイするなら《ベポ》の方が強いので、前述の通り《ベポ》を優先して採用しました。
《ベン・ベックマン》
いわゆるバニラです。
赤にはバニラが何種類かいるのですが、7コスト9000を選んだのには以下の理由があります。
最初は《シャンクス》がカウンターとして使えず、手札に複数枚くると邪魔になることがあり、何枚か変わりに《ベン・ベックマン》を採用するつもりで試していたのですが、
《ベン・ベックマン》→《シャンクス》の動きが強く、不要であればカウンターとして使えるサブフィニッシャーとしての役割を評価し、《シャンクス》と合わせて7枚の採用になりました。
後書き
かなり文量は少ないですが、これ以上書くとボロが出そうなので許してください。(既に出てるかも…。)
またいつか私がワンピースTCGをより理解できたなら記事を書くかもしれません。
感想等ございましたら、Twitterなどで書いていただけますと励みになります。
ここまでご清覧いただきありがとうございました。
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