低空飛行でも飛び続ける
こんにちは 〔やよいの保育〕を主宰している弥生です。
今年も残すところあと8日間ですね。子育てにお休みはありませんが、年末年始は気持ちを少し緩めて過ごしたいですね。お仕事をされている方などは、それまでになんとかこの仕事をやってしまいたいと、あと数日は多少無理をしてでも乗り切ろうと思っているのではないでしょうか?
ああ、それなのに、それなのに、不測の事態というのは突然やってきて、計画が思い通りに進まなくなるというのはよくあることだと思います。
そして今まさに、そんな不測の事態に陥っている人は、是非耳を傾けてください。
1、落ち着きましょう。(身体の準備体操)
よく言われることですが、まずは深呼吸。
吐いて、吸って、吐いて、吸って・・・・
ハースーハースーと、吐く方からやってみましょう。
呼吸をしながら、手を動かします。息に合わせて
開いて、握って、開いて、握って・・・・
少し力を入れてぎゅっと握ると、開く時緩みやすいです。
だんだん感覚が自分に戻ってきたでしょうか?
腕、足、肩、首、腰、足首、など動かしたいところを動かしてみましょう。
最後に手をグーにして頭を軽く叩いてみましょう。
どんな感じですか?
身体の芯は温まって、頭はスーッとスッキリした感じになるといいですね。
2、イメージしましょう。(心の準備体操)
身体の準備体操ができたところで、この不測の事態を乗り切った後のことをイメージしましょう。
あー、なんとか終わったよかった、よかった
明日から少し寝坊ができる
頑張ったし、今日は美味しいもの食べちゃおう
などなど、家族みんながホッとして、次の日からはいつもの日常に戻れるそんな様子を思い浮かべながら、楽しいイメージを持ちましょう。
3、スケジュールを立てましょう。(作戦会議)
身体と心の準備体操ができたら、乗り切るためにどうしたらいいか考えます。
目的は、「誰もが健康に乗り切る」です。そのための優先事項をまず考えましょう。そこで大事にしたいのは
*生活リズムを大きく変えない
*いつもよりよく眠り、食事はほどほどに、身体も動かす
です。最後は体力勝負です。その体力が落ちた時に、風邪を引いたり熱を出したりしてしまいます。体調を崩してしまっては、乗り切ることは難しくなるし、せっかく乗り切ってもその後のお楽しみを楽しむことができなくなってしまいます。それでは元も子もありません。
なので、不測の事態の時はいつも以上に体調管理に気をつける。
4、必要な条件を揃えましょう。
大まかな予定を立てて、それを実行するのに足りないものがあるならきちんと用意しましょう。多少出費があったとしても、乗り切った時の結果と報酬の方が上まるのであれば、その出費は大きな痛手となることはなく、むしろ良い結果を生むと考えます。
ここまでは、段取りです。この段取りが8割方整えられれば、後2割で予想外のことが起きたとしてもなんとか乗り切れると思います。
例え低空飛行でも飛び続けるために、私が普段していることです。ただ飛び続ける必要はないし、降りたいと思った時はいつでも着陸したらいいのです。(これはあくまで例え話です。)
もし今、「わ!どうしよう?」と思ったことが起きているのなら、10分だけ手を止めて、1〜4のことを試しにやってみてください。
あなたの助けになることを願って。