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じょうづるさんを探して 道の駅ひたちおおたに行った話

 じょうづるさん(常陸太田市のマスコット)のピンバッジが欲しかったので、水郡線に揺られて道の駅ひたちおおたに行ってきました。 茨城県では13番目の道の駅。そこそこ新しい道の駅になります。

 道の駅に向かう道中より。水郡線下り常陸太田行き。

 道の駅ひたちおおたの最寄り駅は河合駅で、歩いて行ける距離なので車がない人間としてはとてもありがたい。 車窓から見えるこののどかな風景は水郡線の最大の魅力だと思っています。

 素人の写真なのでなかなか伝わらないかもしれませんが、河合駅は非常に景色がよい駅。 のどかな田園風景と遠くに見える山並みが最高です。

 河合駅のホームのベンチ。タニシだそうです。かわいい。

 駅の近くにある散策マップ。この地域の鳥追いは小屋に火をつけるタイプのようです。 同じ鳥追いと言っても、群馬県中之条町の場合は太鼓を打ち鳴らす行事なので、だいぶ形態が違うことが分かります。小屋を燃やすタイプは北茨城市や福島県楢葉町など、茨城県北や東北で見られます。

 駅から道の駅に向かう道中もまた景色がよい。 私は高校生のとき友人と放課後に道の駅ひたちおおたに来たときにこの景色に惚れたのです。

 

 こちらがお目当てのじょうづるさんピンバッジ。それと道の駅ピンバッジ。

 じょうづるさんは常陸太田市のマスコットです。誕生当初は「この子は一体何なんだろう?」と見た人の関心をひくために、名前や詳細は一切紙媒体には記載していなかったそう。 食べすぎじょうづるさんかわいすぎ。

 大きなじょうづるさんのぬいぐるみもいました。たまらん!

 写真は撮らないちゃったのですが、お酒のパッケージに酔っ払いじょうづるさんがいました。もんのすごくかわいい。 道の駅のあちこちにじょうづるさんがいてファンとしては非常にハッピー。自販機もじょうづるさん仕様です。

 姉妹都市の物産品コーナーもあります。

 秋田市と仙北市は佐竹氏繋がり。

 牛久市と常陸太田市はつくば万博を機に姉妹都市になったのですが、同じ県内で姉妹都市というのもなかなか珍しいのでは。そのきっかけというのも、「つくば万博の茨城パビリオンで紹介された水府村(後に合併で常陸太田市に)竜神峡の映像の雄大な自然の景観が話題になったため」というものです。姉妹都市や友好都市締結のきっかけとしては歴史や文化が多いと思うのですが、この二市の場合はビジュアルがきっかけなのです。一目ぼれみたいでロマンチックですね。

 大分県臼杵市が姉妹都市なのは初めて知りました。かぼす…

 さて、もう一つのお目当てはジェラートです。前食べた常陸大黒のジェラートが食べたかったのですがないですね…ん?

"""米"""

…お米ェ!?!?!?!?

 確かにお米っぽい…不思議なお味でした。甘ったるさがなくておいしかったです。

 自分へのお土産にこちらも購入。納豆ワッフルです。

 以前家族が買ってきてくれたのを食べて好物になりました。納豆っぽいけど甘い。これまた不思議なスイーツです。常陸太田市の特産品なんですね。

 短時間でしたが楽しめました。道の駅ひたちおおた、やはりおもしろい場所。じょうづるさんピンバッジコンプを目指して通おうかしら。そしたら今度はお蕎麦も食べたいなぁ。


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