■vol.152【実は4月のキーマシーンはLゴブスレ】その理由は〇〇だから!
4月前半、中盤、後半パートに分けてどの機種を中心に販促をかけていくべきかを考察させていただこうと思います。そんなの当たり前だろ、と思われるかもしれませんが、これを整理しておかないと、結果として「PS新台ぜんぶ載せてみました」的な販促になってしまう可能性があります。それをやってしまうには、今回は特にもったいない機種が多くあります。ぜひ機種ごとの役割分担を行い、もっとも効果的な販促により、もっとも高い売上をあげていきたいと思います。ではいきましょう!
【一番伝えたいこと】
4月機種を交通整理しておくことで(結局まとめてこの凄い機種たちが入ります!的な)案内にならないようにしておく!
【4月前半】
4月前半は「スマパチリリース」と「L北斗」、おそらく北斗ニーズの方が高いため、「L北斗」をキッカケにして店内の顧客単価をあげていく(北斗の顧客単価をあげることが販促の目的ではない)
【4月中盤】
4月中盤は「L北斗」が追加となるため、さらに盛り上がる(初週で打てなかった人が打てることを期待するため)ことになります。そして「Sハーデス」がリリース。こちらは北斗とは異なる遊技層のニーズ獲得が見込めます(若干重なりそうですが)。おそらく両機種パチンコ部門からの流入(店内外)が見込めることを含めると
L北斗の拳=(パチンコ層)(中リスク中リターン層)(40~50代)(懐古層)
→現在3円単価帯の遊技層が多いため、3円単価機種の多くが影響を受けるのでは。主に「Sカバネリ」「S新鬼武者」「SバイオRE2」「Sモンハン」「Sオバロ」など。
Sハーデス=(パチンコ層)(高リスク高リターン層)(40~50代)(30~40代)
→4円単価帯の遊技層はまだまだ少ないため新規高単価ユーザーの獲得が見込めるのではないか?「Lヴァルヴレイヴ」は影響を受ける?それとも相乗効果がある?
【4月後半】
4月後半は「e必殺仕置人」「Lゴブリンスレイヤー」なのでスマスロとスマパチ。「e必殺仕置人」は今回のスマパチ本命であり、”いままでのパチンコとは変わったこと”があきらかに伝わることになります。また同時リリースの「Lゴブリンスレイヤー」は「Lヴヴヴ」に次いでコンプリート達成が可能な仕様としては久しい機種です。
―ということで今日も10日目のP新機種速報結果をみていきます!
各機種10日目の数値を比較
発売日/機種/機種タイプ(支持率/稼働率/4P稼働率)
3/5~Pとある科学の超電磁砲美琴ver.1/119(343%:51.4%:15%)
3/5~PAルパン三世2000カラットの涙1/129(309%:50.5%:16.3%)
3/5~PA009RE:CYBORG1/99(228%:37.3%:16.3%)
3/5~PA麻雀物語1/77(258%:42.1%:16.3%)
3/5~PA真北斗無双3覚醒闘舞1/129(196%:32%:16.3%)
2/5~PA天才バカボン1/129(320%:58.6%:18.3%)
2/5~PA戦国乙女レジェンドバトル1/99(274%:50.3%:18.3%)
2/5~PA宇宙戦艦ヤマト2202 ONLY ONE1/89(229%:41.9%:18.3%)
1/9~PAハイスクールD×D真紅1/99(251%:41.2%:16.4%)
1/9~PA緋弾のアリア~緋弾覚醒編~1/99(285%:46.8%:16.4%)
(※すべて独自調べ)
―S新台「SオーバーロードⅡ」の10日目数値から
各機種10日目の数値を比較
発売日/機種/機種タイプ(支持率/稼働率/20S稼働率)
3/20~SオーバーロードⅡ(317%:67.9%:21.4%)
3/5~S機動戦士ガンダムユニコーン sF(256%:60.5%:23.6%)
3/5~S戦国コレクション5(229%:54.1%:23.6%)
2/5~S戦国無双(207%:51.7%:24.9%)
2/5~S緋弾のアリアⅡ(194%:48.5%:%24.9)
1/9~Sモモキュンソード(242%:52.5%:21.7%)
(※すべて独自調べ)
最後になりますが、今回の4月新機種で実は最も今後の展開に影響すると考えているのは「Lゴブリンスレイヤー」だと思っています。北斗や仕置人ではなく。理由は”射幸性の高さ”にあります。北斗も仕置人も話題性や稼動貢献に対する期待値は非常に高くなりますが、射幸性が上がっているわけではありません。そのため、これまでのハイミドル機や6.5号機などの遊技層を奪い合う形になります。しかしながら「Lゴブリンスレイヤー」はヴヴヴから久しく、”コンプリートを狙えるレベルの出玉性能”を持っています。つまり、まだブルーオーシャンの超高単価分野の客層を開拓できる可能性をもっています。そしてここを獲得できるメリットは売上面、集客面でも極めて高いものになります。北斗と仕置人はライバルが多く、範囲も広いし、今後もそれは変わらない。でも「Lゴブリンスレイヤー」はまだその分野のパイは小さく、これから可能性のある分野と言えます。であれば、今回しっかり訴求しておきたいのは「超高単価分野=Lゴブスレ」となります。あくまで理想であり、もちろん機種が受け入れられるかどうかにもよりますが、この機種の担う役割は大きいと思っています。
ここにも注目しつつ、4月の売上最大化に向けて最終準備していきましょう!
P業界の准教授@Pラボラトリー
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