■vol.26【スマスロ】スマスロ超特急版3日目
―3日目速報!本領発揮⁉それとも化けの皮がはがれるかも⁉本番は来週から!
【まだ何とも言えない、が正直なところ。昨日のコメント内容と変わらず】
が正直な感想です。本日は祝日であること、また”スマスロは時間アウトが高い”ため、某ビッグデータ上の表記アウトは非常に高くなると思われます。この理屈がわかっていないと明日の朝、某ビッグデータの表記アウトを見て「スマスロ凄っ!」と過剰反応することになります(実際売上もアウトも高い水準ですが)。
まずは具体的な数字、客数支持率から、といきたいのですが本日は祝日であり比較対象の日がないため、過去の傾向から考察してみたいと思います。スマスロ3機種は
●11月23日(祝)
Lヴァルヴレイヴ=275%
Lバキ=270%
Lリノヘブン=170%
上記が本日のスマスロ3機種の客数支持率です。参考程度ですがこれは
・「Sとある科学の超電磁砲」の導入6日目土曜日の客数支持率275%
・「SバイオハザードRE2」の導入6日目土曜日の客数支持率270%
・「S犬夜叉」の導入6日目土曜日の客数支持率275%
・「Sアクエリオン」の導入6日目土曜日の客数支持率275%
(※ちなみに「S新鬼武者」の導入6日目土曜日の客数支持率285%)
(※ちなみに「Sカバネリ」の導入6日目土曜日の客数支持率250%)
と近い数値となっており、概ね現在「6.5号機」で好調機種たちと同じ良い初動をしています。(カバネリはスタートダッシュ時点では犬とアクエリに後れを取っていた)
ここでそれぞれの超簡易的なスペックを比較してみると
機種名 C単価 TY MY G数
Lヴァルヴレイヴ=3.9円 736 3800 31G
Lバキ=3.7円 500 3467 34G
Sとある科学の超電磁砲=3.2円 650 2713 36G
SバイオハザードRE2=3.1円 450 2700 36G
S犬夜叉=3.6円 620 3460 34G
Sアクエリオン=3.3円 525 2543 34G
S新鬼武者=3.3円 512 3100 37G
Sカバネリ=3.0円 545 2644 33G
上記のようになっており、好調機種の多くはC単価3.0~3.3円、TY500前後、MY2500以上という傾向がみられます。
「S犬夜叉」のみ上記機種と毛色が異なっており、C単価、TY、MYが高い仕様となります。これは今回の「Lヴヴヴ」「Lバキ」と近いスペックであるため、現在の「S犬夜叉」の失速を考慮しつつ来週の同2機種の動向をみていきたいと思います。
―といったところで初週末に突入ですが、推すべきポイント推せてますか?
【スマスロ⇔ハイミドル、お互いの行き来を推せているか?】
・スマスロ導入に合わせて、夜の集客をアピールできているか?
・スマスロ導入に合わせて、短時間勝負できるパチンコ機種を同時にアピールできているか?
遊技のキッカケはどちらでも、店内で相乗効果を出す取り組みは積極的に行いましょう!
【シニア層に対してもわかりやすい案内、アナログ案内も取り入れているか?】
・紙媒体でスマスロを案内するなど接客を通じて”直接的な”アプローチも同時に行えているか?
・家に持ち帰っていただくなど、何かしらの形で”記憶に残す”取り組みを同時に行えているか?
【遊技の快適性向上、店舗顧客の獲得と一挙両得な会員登録を促進できているか?】
・会員カード登録すると(スマスロと通常スロットの台移動ができるようになる)という遊技者の視点で有利な要素をしっかり訴求できているか?
・新規会員の獲得、遊技者の遊技利便性の向上と一挙両得であることをスタッフが理解しているか?
カウンター前、トイレ内、台間などじっくり立ち止まって通読していただける場所で最も強く訴求しておきたいポイントとなります。
【何か大義名分、理由をかこつけてスマスロ×○○的な訴求はできないか?】
・王道のスマスロ×リフレッシュ、リニューアルオープン
・タイミングが合えばスマスロ×○○周年
・スマスロ×自動計数化で店内スマート化プロジェクト
集客要素として強い”スマスロ”という言葉を企画やプロジェクトなどと結びつけてアピールすることで普段よりも目に留まりやすい状況を創出することはできないか?
【シンプルに、出玉力の高さを訴求できているか?】
・オンラインでスマスロの出玉力の高さを伝える努力をしているか?
・アナログでもスマスロの出玉力の高さを伝える努力をしているか?
(射幸性の高さ=広域集客力の高さ)であり、それは最も旬な今が、最も効果が高くなります。もちろん必然的に競合からの吸引力も高くなります。
皆様のホールにおかれましてはいかがでしょうか?スマスロがこの先長期貢献するかしないかは、極論だれにもわかりません。そして早ければ来週には良いかわるいかの判断ができるかもしれません。しかし良いわるいの評価をすること自体に意味はないでしょう。どうせ良ければ値段爆上がり、増産分を手に入れるには機歴を積み上げる必要があり、苦労して手に入れてもそのころには周りにも同じように入っているだけ…
そのようなことを何回繰り返してきたのでしょう。
良いにしろわるいにしろ、”今できることにとにかく全力で取り組む”ことの積み重ねが良い未来をつくるだけではないでしょうか?
P業界の准教授@Pラボラトリー
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