■vol.98【メイン機Pヱヴァの現在】SモンハンとPヱヴァの話
2月に入って、今まで不動のPメイン機であった「Pリゼロ」「Pヱヴァ」「Pガンダム」の3強の牙城が崩れています。まず「Pガンダム」は先週から支持率が100%を下回っており、土日に100%を超えるものの、直近で貢献終了となることは確実です。もう一機種は「Pヱヴァ15」ですが、こちらは依然として高い水準の支持率を維持しているものの、その傾向に変化がみられます。それは前述のリゼロと違い、平日の支持率が緩やかに減少を続けているというものです。これは先のガンダムが全盛時を過ぎたあたりからの傾向と同様であり、おそらく今後は”平日支持率<<休祝日支持率”へとお客様の市場動向が変化していくことが予想されます。
今日は引き続き注目の「Sモンハン」の5日目稼働と支持率の推移、そして前述機種を含めた市場の変化を数値で追っていきたいと思います。そこから感じること、今後の予測を行ってみたいと思います!
―「Sモンハン」は以下
初日(1/30月)の平均稼働=19000枚
2日目(1/31火)の平均稼働=23000枚
3日目(2/1水)の平均稼働=22000枚
4日目(2/2木)の平均稼働=22000枚
5日目(2/3金)の平均稼働=22000枚
6日目(2/4土)の平均稼働=24000枚
7日目(2/5日)の平均稼働=24000枚
が減価償却を含めた長期貢献の目安と考えています
昨日4日目までの実際稼働は
初日の稼働結果=19200枚
2日目の稼働結果=23500枚
3日目の稼働結果=24000枚
4日目の稼働結果=23000枚
5日目(本日)の稼働結果=?????枚
6日目の稼働結果=枚
7日目の稼働結果=枚
―Sモンハン5日目
5日目の客数支持率を他機種の日目と比較してみます
(機種名 支持率 稼働率 当日の20スロ平均稼働)
「Sモンハン1/30~:349%:80.1%:22.9%」
「Sモモキュンソード1/10~:293%:69%:23.5%」
「LHey!鏡12/5~:351%:78.1%:22.2%」
「Sとある科学の超電磁砲11/7~:292%:72.5%:24.7%」
「SバイオハザードRE2 10/3~:321%:73.5%:22.9%」
「Sペルソナ5 9/5~:290%:68.2%:23.5%」
「S閃乱カグラ 8/22~:330%:68.5%:20.7%」
「Sフェアリーテイル 8/1~:357%:71.4%:20%」
5日目数値より、
「Sモモキュンソード」が10週程度の貢献予測。
「LHey!鏡」が20週~25週程度の貢献予測
「Sとある科学の超電磁砲」が11週程度の貢献予測
「SバイオハザードRE2」が20週以上の貢献予測
「Sペルソナ5」が10週貢献終了
「S閃乱カグラ」が10週貢献終了
「Sフェアリーテイル」が10週貢献終了
(※すべて独自調べ)
上記より、「Sモンハン」の5日目時点で本機の貢献予測は昨日までと変わらず
【Sモンスターハンターワールドアイスボーン=25週以上の貢献予測】
となります。C単価が低く、出玉力もない部類の機種ですが、ゲーム性とコンテンツがそれを凌ぐ魅力ということでしょうか。非常に興味深い推移となっています。
―Pメイン機、他の台数シェア、客数シェアと支持率の推移より
まずは【台数シェア】の推移です(※4パチ20スロ合算の数値)
機種名 2022年11月 2022年12月 2023年1月
Pフィーバー機動戦士ガンダムユニコーンb 2.6% 2.4% 2.3%
P新世紀エヴァンゲリオン15 未来への咆哮 3.2% 3.5% 3.7%
PRe:ゼロから始める異世界生活 鬼がかりVer.M08 1.5% 1.5% 1.5%
L HEY!エリートサラリーマン鏡 PA4 0.0% 1.3% 1.7%
L革命機ヴァルヴレイヴ D 1.1% 1.2% 1.2%
Lバキ L3 0.6% 0.7% 0.7%
Pゴジラ対エヴァンゲリオン G細胞覚醒L 0.0% 2.5% 2.8%
P牙狼ゴールドインパクト XX-MZ 0.0% 0.0% 1.5%
P真・花の慶次3 TL5-MX 0.0% 0.0% 1.0%
11月12月から1月にかけて「Pヱヴァ15」は台数シェアが増えています(増産分追加のため)他大きなところでは「12月にPゴジエヴァ2.5%L鏡1.5%=台数シェア4%」が加わり、さらに「1月にP牙狼1.5%P慶次1.0%=台数シェア2.5%」がそれぞれ市場に供給されていることがわかります(※他にも新台はありましたが、割愛しています)。
この12月1月の機械供給に伴ってそれぞれの【客数シェア】はどのようになったかというと。続いて以下は【客数シェア】の推移です(※4パチ20スロ合算の数値)
機種名 2022年11月 2022年12月 2023年1月
Pフィーバー機動戦士ガンダムユニコーンb 2.5% 2.3% 2.2%
P新世紀エヴァンゲリオン15 未来への咆哮 6.4% 6.5% 6.3%
PRe:ゼロから始める異世界生活 鬼がかりVer.M08 3.0% 2.7% 2.6%
L HEY!エリートサラリーマン鏡 PA4 0.0% 2.8% 2.9%
L革命機ヴァルヴレイヴ D 2.7% 2.2% 1.9%
Lバキ L3 1.3% 1.1% 0.8%
Pゴジラ対エヴァンゲリオン G細胞覚醒L 0.0% 5.7% 4.4%
P牙狼ゴールドインパクト XX-MZ 0.0% 0.0% 3.3%
P真・花の慶次3 TL5-MX 0.0% 0.0% 1.8%
Pメイン機「Pヱヴァ15」「Pリゼロ」「Pガンダム」はそれぞれ客数シェアが減っていることがわかります。「Pヱヴァ15」は途中で増産分が追加されたため12月の客数シェアが一時的に上がっているが、1月に減少となっています。「Pリゼロ」「Pガンダム」は月を追うごとに客数シェアが減っていることがわかります。
これを【支持率】でみると以下のようになっています。
最後に【支持率】の推移です(※4パチ20スロ合算の数値)
機種名 2022年11月 2022年12月 2023年1月
Pフィーバー機動戦士ガンダムユニコーンb 97% 94% 95%
P新世紀エヴァンゲリオン15 未来への咆哮 199% 187% 173%
PRe:ゼロから始める異世界生活 鬼がかりVer.M08 192% 181% 174%
L HEY!エリートサラリーマン鏡 PA4 0% 221% 165%
L革命機ヴァルヴレイヴ D 253% 188% 156%
Lバキ L3 229% 158% 115%
Pゴジラ対エヴァンゲリオン G細胞覚醒L 0% 230% 158%
P牙狼ゴールドインパクト XX-MZ 0% 0% 217%
P真・花の慶次3 TL5-MX 0% 0% 177%
11月から1月にかけて
「Pガンダム=▲3%」
「Pヱヴァ15=▲26%」
「Pリゼロ=▲18%」
と台数に対して客数の減少率が最も高いのは「Pヱヴァ15」であることがわかります。11月12月1月の間にでたハイミドル機の台数と台数シェアは
「11月=約5万台」
「12月=約9万台」
「1月=約8万台」
以上合計22万台=台数シェア10%となります。ザックリ考えて、この10%がPメイン機に与えた影響が前述の数値です。そして現在わかっている範囲で、この2月3月4月は
「2月=約10万台」
「3月=約4万台」
「4月=約7万台」
以上合計21万台=台数シェア約10%となります。そしてこのあとPメイン3機種の台数シェアが変わらないとするとそれぞれ予想される支持率は
「Pガンダム=94%(台数シェア2.3%)」
「Pヱヴァ15=148%(台数シェア3.7%)」
「Pリゼロ=156%(台数シェア1.5%)」
となり、したがってそれぞれの客数シェアを逆算すると
「Pガンダム=94%×2.3%」=2.1%(現在2.2%)
「Pヱヴァ15=148%×3.7%」=5.4%(現在6.3%)
「Pリゼロ=156%×1.5%」=2.3%(現在2.6%)
以上より、Pメイン3機種の4月月間平均稼働は
「Pガンダム=13000発」
「Pヱヴァ15=約16000発」
「Pリゼロ=約22000発」
となることが予測できます。
さて、これが基準値だとした場合、5月以降の展開をどのように考え、戦っていくのがベストでしょうか。次回以降でさらに深堀していきたいと思います!
P業界の准教授@Pラボラトリー
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