■vol.117【やりたいことで営業していく】PS新台超速報3日目!
―さっそく「P地獄少女覚醒3000ver.」の3日目数値から
3日目の客数支持率を他機種の3日目と比較してみます
(機種名 支持率 稼働率 当日の4パチ平均稼働)
「P地獄少女3000ver. 2/20~:399%:74.7%:18.7%」
「P北斗無双4 2/6~:308%:63.8%:20.7%」
「Pダンベル何キロ持てる 2/6~:317%:65.7%:20.7%」
「P牙狼ゴールドインパクト:389%:73.6%:18.9%」
「P花の慶次3黄金一閃:341%:64.5%:18.9%」
「Pモンキーターン6:285%:49.3%:17.2%」
「Pワンパンマン:419%:72.4%:17.2%」
「Pゴジエヴァ:414%:78%:18.8%」
「Pシティーハンター:418%:70.7%:16.9%」
(※すべて独自調べ)
3日目で各数値が近い機種は「P牙狼ゴールドインパクト」です。同機は8~10週の貢献予測となっていますので、今回の「P地獄少女覚醒3000ver.」も同様に8~10週の貢献が予測されます。時間効率が非常に良い機種となっていますので、おそらく明日(23日)のビッグデータ上の表記アウトは高い数値となることにご注意(?)いただきつつ、引き続き経過をみていきたいと思います。
―続いてS新台「S盾の勇者の成り上がり」
3日目の客数支持率を他機種の3日目と比較してみます
(機種名 支持率 稼働率 当日の20スロ平均稼働)
「S盾の勇者の成り上がり 2/20~:277%:74%:26.6%」
「S戦国無双 2/6~:307%:73.2%:23.8%」
「S緋弾のアリアⅡ 2/6~:300%:71.5%:23.8%」
「Sモンハン1/30~:356%:85.3%:23.9%」
「Sモモキュンソード1/10~:273%:77.8%:27.3%」
「LHey!鏡12/5~:83.4%:342%:24.3%」
「Sとある科学の超電磁砲11/7~:355%:73.8%:20.7%」
「SバイオハザードRE2 10/3~:342%:78.7%:23%」
「Sペルソナ5 9/5~:322%:76%:23.5%」
「S閃乱カグラ 8/22~:410%:73.1%:17.8%」
「Sフェアリーテイル 8/1~:413%:83.8%:20.3%」
(※すべて独自調べ)
3日目で各数値が近い機種は「Sモモキュンソード」です。同機は8~10週の貢献予測となっていますので、今回の「S盾の勇者の成り上がり」も同様に8~10週の貢献が予測されます。±0~1000枚までの出玉レンジに特化したバランスとなっています。出玉体感的にはAタイプに近い感覚だと思われます(おそらくあえてこのレンジを狙っている)。そのため、初動は低空スタートとなりますが、4~5週経過後の結果の方が重要な機種ではないかと予測しています。もしかしたら4~5週経過後の方が貢献している可能性のある仕様だと思われます。少し気長に経過を見守っていきたいと思います。
―今日のテーマ【やりたい営業で、生き抜いていく!】
皆様のホールにおかれましては、ご自身のやりたい営業ができていますでしょうか?とは言え、(予算)(規則)(現状)などはそれぞれ状況が異なるため、なかなか自分のイメージ通りに物ごとが進まないというのが実際ではないでしょうか。
今回は営業をできるだけシンプルに考えることで、やりたいこと、やれることを明確にするお手伝いができればと考えております。以下の公式はわれわれのP業界だけでなく、すべての商売に当てはまる【原理原則】です。情報が溢れかえり、取捨選択が難しいからこそ、できるだけシンプルに考えていきましょう!売上は
【売上=客数×客単価】-経費
であらわされるため、
・客数を上げる
・客単価を上げる
・経費を下げる
を行えば必ず売上があがります。(客数)(客単価)(経費)それぞれで見ていきます。以下はサンプル的な回答となっています。ホールによって答えは異なると思いますので、ぜひご自身のホールに置き換えて回答していただければと思います。
■客数を上げる
・新台を入れる→PよりもSの比率を上げる
・放出する→北斗の拳を意識して“7の日”の割数を上げる予定
・イベント実施→週末に競合が仕掛けない日に、来月1回プラスする予定
・販売会などの企画を実施→GW期間中の連続開催を検討
・リピート来店していただく→ピークイベント時の会員獲得を強化
・上記以外で来店動機を作る→この施策やスタッフオペレーションを強化したい
■客単価を上げる
・できるだけ高単価部門を遊技してもらう→推し機種の提示、店内案内、口頭案内など
・ハイミドルを遊技してもらう→改めて「Pヱヴァ」「Pリゼロ」を中心に配置を変更する
・ARTAT(スマスロ)を遊技してもらう→事前アンケート、オンラインアンケートの実施
・2次遊技を促進する→会員分析で1次、2次遊技機種を把握しておき、口頭案内、店内推し(可能であれば)などのオペレーション強化で”ついで遊技単価“アップを図る
→「スマスロ」「スマパチ」をお客様とのコミュニケーションネタにしてもらうよう、朝礼で必ず伝達する
■経費を下げる
・機械代を下げる→機歴販売のメーカー付き合いを見直す
・その他の経費を下げる→安価かつ支持率が下げ止まっている機種の購入促進などを検討
皆様のご回答はいかがでしょうか。大きな成果が得られるものもあればそうでないものも(というか、そうでないモノの方が多い)ありますが、【売上=客数×客単価-経費】の法則に従って売上が増減している以上、改善すれば結果が出ます。
「L北斗の拳」も「e必殺仕置人」がどのように動くかも大切ですが、大枠では結果をコントロールすることはできませんが、こちらは結果を変えていくことが可能です。変えることのできる結果にチャレンジしていきましょう!
P業界の准教授@Pラボラトリー
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