青い鳥が白と黒になる頃、無知蒙昧な小僧は何に変われるのか
「いままでX(旧ツイッター)やっててフォローとかすごい狭い、趣味が合うとかわかるーとかそういう方ばかりフォローしてきたんだけど、noteはそういう方向じゃなくて、なるべく多面的というか多角的というか、そういう風にやろうと思いいたりました。お邪魔します。」
上記の文で本文の内容はおおむね全てなので、お忙しい方はここで読了で結構です!
ここまでお読み頂き、ありがとうございました!!
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というわけで、まず
「確証バイアス」と「エコーチェンバー効果」という言葉を挙げておきます。
「透明性の錯覚」の観点から、まずは簡単に、それぞれについて説明しておきますと
確証バイアス:自分にとって望ましい情報を優先的に集めてしまうことで、ますますその情報に対して肯定的になり、反対意見を取り入れなくなってしまうこと。SNSのフィルターにより、これが顕著化している(気がする)。
エコーチェンバー効果:特定の集団(SNSなど)内で、ある意見や思想を持つ人同士がその意見を肯定し合う(あるいは否定し合う)ことで、反復・増幅により、それらが強固になっていく現象。
いずれも現代SNS文化に強く結びつきのある現象で、特に意見・意思・思想を強くお持ちの方ならば、なんとなーく心当たりがあるかもしれません。
非難はしませんよ。そういう意図じゃないです。
以上、「確証バイアス」「エコーチェンバー効果」についてのお話でした!ここまでお読みいただき、ありがとうございました!!
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以下、
「noteではいろんな方をフォローしてみようとおもいました」というタイトルの雑記。
すみません、お邪魔しております。ご迷惑をおかけしております。(2度目)
どうもSNSのフォローとかそういうシステムに慣れないもので。へへ……。
ツイッター(現・X)ですが、
「2009年11月からTwitterを利用しています」とプロフィールに記されているので、ぼくはそのあたりに始めたっぽいです。
はじめたきっかけは、ほんと「つぶやき」。
その時思ったこと、感じたこと、気になった事を、ぼそっと「つぶやく」。
あの頃ツイッター始めた人って、おおよそほとんどの方が、ツイッターをそういうものだと認識していたんじゃないかなと思います。
今のXはだいぶ別物。それは良し悪しの話ではなく、
ぼくは今のXが、あの頃のツイッターのように「思ったとこをちょろっとつぶやく」ツールではなくなってしまったな、と。
非難批判をするつもりはなく、「いつのまにか変わっていた」ということに最近ようやく気付いたので
ふらふらした挙句、いまnoteにたどり着いた次第。
ツイッターを始めたころは(というか今でも)、基本的に「身内」「内輪」のフォロー・フォロワー関係でやっていました。
その頃ぼくは2ch(現・5ch)のとあるゲームコミュニティにいびたっており、そこでキャイキャイ過ごしておりまして。
当時からお付き合いしてくれている方、いまでもみんなやさしい。こないだおえかき上げたら反応いっぱいくれてうれしかったよーありがとうー。こっち見てないだろうけど。
内輪は内輪で、居心地がよいのです。それはそう。
15年も経つと、ぼくもいろいろ、考え方が変わってきます。
内輪でみんな楽しいのもとてもよいものなのだけど、世の中には「内輪じゃない人」もいっぱいいて。
いろんな考え方があって、見方があって。自分らが好きなことでも、そう思わない人もいて。
意見の違いに反発する人もいるし、自分の心にしまってしまう人もいる。
戦いに明け暮れる人もいるし、戦線離脱してしまう人もいる。
「ある意見に対して、賛同するか。それ以外の奴は敵だ」といったように
白か黒か、YESかNOかの2択を求めてしまうことが、よくあります。それは「二分法の誤謬」という誤り。
「この300万円のツボを買わなければ、あなたは不幸になる」も二分法の誤謬です。買わないで消費者センターに駆け込む手もありますし、300万払った上に不幸になるかも知れません!!
実際は白と黒の間にグレーのグラデーションがあったり、
敵と味方以外にも外部の存在もありますし、共存の道を歩むことができた歴史もあるわけなのです。(もちろん破滅の歴史もあるよ☆)
広い視野で、いろいろなものごとを捉えたいな、と
考えるようになってきました。
どっちかの勢力について戦うのを見るのが疲れたのかもしれないね。
いろいろな方の、いろいろなご意見をみて。
確証バイアス、エコーチェンバーから抜け出して。
フラットに、グラデーションのように、物事を見たり考えたりしたいなぁ、と
最近ぼんやり考えておる次第です。
ね、オチはありません!
繰り返しになりますが、SNSで議論を戦わせている方を非難あるいは揶揄する意図は一切ございません。
特に、建設的な意見を挙げられている方には敬意を表します。
罵倒と誹謗中傷をしている人は、ぜひ「反論のヒエラルキー」を習得していただきたいと思いますし、ぼくがそういう視点で意見を(反面教師的に)見る訓練になるので、そういう意味ではまあ、まあ。です。
というわけで
すみません、noteにお邪魔することがあるかもですが、その際は何卒。
よろしくおねがいします!!
【おまけ】